2022年03月22日
創作落語 「焼きまんじゅうろう」 本邦初演!
必殺技は、「あまから剣法みそだれ返し」。
決めゼリフは、「目に染みたか、身に染みたか、心に染みたか」。
そう、ご存じ群馬のニューヒーロー “焼きまんじゅうろう” が、またまた登場です。
しかも、今回は落語になりました!
焼きまんじゅうろうの誕生は、平成20(2008)年の夏。
前橋市在住の絵本作家・野村たかあき先生の手により生み出されたキャラクターです。
先生の作詞に、僕が作曲をしたテーマソング 『焼きまんじゅうろう 旅すがた』 がレコーディングされ、我がスーパーローカルおやじバンド 「じゅん&クァパラダイス」 によって県内各地の祭りやイベントで演奏されるようになりました。
その反響は凄まじく、たびたび新聞記事やテレビニュース、ラジオ番組でも取り上げられました。
そして翌、平成21年。
新紀元社から出版された 『日本全国ご当地キャラクター図鑑2』 に、前橋市のマスコットキャラクター 「ころとん」 とともに掲載されました。
以下のように紹介されています。
上州小麦文化連合会長 焼きまんじゅうろう
<群馬のソウルフード 「焼きまんじゅう」 のPRキャラクター。「利根の流れに産湯をつかり、からっ風で育てられ、義理と人情のためならばガブッと焼きまんじゅうをほおばって、悪を憎んで弱きを助ける甘辛みそダレの股旅野郎とは、おいらのことよ!」>
時は流れ、昨年夏。
野村先生の手描きによるオリジナルの創作紙芝居が完成。
伊勢崎神社の境内にて、「壽ちんどん宣伝社」 座長・石原之壽(いしはらのことぶき)氏により上演が開始されました。
そしてそして、ついに!
「焼きまんじゅうろう」 が、落語になって帰って来ました~!
野村先生の原作を前橋市在住の噺家・都家前橋(みやこやぜんきょう)氏が約20分の創作落語に仕上げました。
前橋氏といえば昨年、僕の提案により国定忠治が処刑前夜に呑んだ 『末期の酒』 という創作落語を演じ、新聞やテレビでも話題になりました。
※(都家前橋 「末期の酒」 は、YouTubeにて公開中)
さてさて、今回は、どんな 「焼きまんじゅうろう」 が飛び出すのでしょうか!?
たくさんの方のご来場をお待ちしております。
創作落語 『焼きまんじゅうろう旅姿~玉村宿の決闘」 披露会
●会場/群馬県立土屋文明記念文学館 研修室
●日時/2022年5月3日(火・祝) 14~15時
●入場/無料 (ただし事前申込制)
●申込/事前申込 4月18日(月)必着 (定員100名)
※HPの 「イベント申込フォーム」 または往復ハガキにて
≪当日のスケジュール≫
14:00 開演/開口一番 落語一席 上州亭香鈴
14:15 創作落語 『焼きまんじゅうろう旅姿~玉村宿の決闘』 都家前橋
14:45 お楽しみ座談会 (野村たかあき&都家前橋)
Posted by 小暮 淳 at 11:45│Comments(0)
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