2024年01月29日
神付く獅子
ピーヒャラ、ピーヒャラ、ピーピー、ヒャラヒャラ、ピーヒャララー
笛の音が、さやけし冬空に響き渡ります。
それに合わせて、境内で踊る真っ赤な獅子頭。
今年も 「神社かみしばい」 が始まりました。
あけましておめでとうございます。
壽ちんどん宣伝社ひきいる街頭紙芝居 「神社かみしばい」 および 「玉村かみしばい」 を、よろしくお願い申し上げます。
我々一座は、群馬県内の民話や伝説を紙芝居にして、興行を続けています。
毎月1回、伊勢崎神社 (伊勢崎市) にて。
隔月にて、玉村八幡宮 (佐波郡玉村町) で街頭紙芝居の口演を行っています。
1月口演は毎年、恒例の獅子頭舞いが行われます。
昨日も4回口演が行われ、たくさんの方々が来社されました。
そして、すべての回で獅子頭が舞い、観客一人一人の頭を 「ガブッ」 と嚙んで行きました。
なんで、獅子舞いは、人の頭を噛むのか?
それは、「嚙みつく」 → 「神付く」 からなんですね。
遠くインドでは、獅子は、邪気を食べる想像上の動物。
それが中国に渡り、日本でも正月や祭りなどで縁起物として舞うようになったいいます。
特に正月は、新しい年の始まりです。
一年間の厄除け、無病息災を祈願する恒例行事となりました。
ピーヒャラ、ピーヒャラ、ピーピー、ヒャラヒャラ、ピーヒャララー
ピーヒャラ、ピーヒャラ、ピーピー、ヒャラヒャラ、ピーヒャララー
今年も一年間、よろしくお願いいたします。
※2月の 「玉村かみしばい」 は2/10~12、「神社かみしばい」 は2/17~18の開催です。
Posted by 小暮 淳 at 10:28│Comments(0)
│神社かみしばい