2024年05月02日
中毒と依存症
「新聞を読んでいる人を久しぶりに見ました」
先日、薬局で薬剤師から言われました。
名前を呼ばれるまで、僕が待合室で新聞を読んでいたからです。
待合室に新聞は置いてありません。
僕は、どこへ行くにも新聞を持ち歩いているのです。
そうなんです。
僕は自他ともに認める “活字中毒” であり、極度の “新聞依存症” なのであります。
現在、新聞は2紙、購読しています。
地元紙は自宅で読み、全国紙はカバンに入れて持ち歩きます。
だから外出時、うっかり忘れてしまうと、イライラが始まります。
禁断症状が起こる前にコンビニを探して、すぐに購入します。
こんな生活が、もう何十年と続いています。
薬剤師 「昔は電車の中でも、みんな新聞を読んでましたよね」
僕 「今は、みんなスマホです」
薬剤師 「小暮さんは、今でも新聞を?」
僕 「ええ、こうやって、こういうふうに折りたたんで……」
薬剤師 「さすが、上手ですね」
実は僕、“アルコール依存症予備軍” でもあるんです。
ハッキリと 「依存症」 と言い切らないのは、我慢ができるからです。
ちゃんと、TPOをわきまえられるんです。
休みの日以外は、酒は夜 (または夕方) からと決めています。
※(取材中の飲酒を除く)
そして、その時、人生最高の時間がやってきます。
(毎晩ですけどね)
活字中毒患者であり、アルコール依存症予備軍の僕にとって、書物を読みながら酒を呑んでいるときが、世の中で一番の至福なのであります。
盆と正月、美女と楽園、活字とアルコール!
だから僕は、ライターという職業を選んだのでしょうね。
本を読んでも、酒を呑んでも仕事になる職業なんて、そんなにはありませんものね。
毎晩、人生の神様に感謝しながら至福の時間を過ごさせていただいております。
Posted by 小暮 淳 at 11:22│Comments(0)
│つれづれ