2010年04月15日
「里山をゆく」 出版に向けて
昨年の暮れに、某出版社の方から「連載されている『里山をゆく』は、出版される予定があるのですか?」という問い合わせがありました。実は、一昨年に掲載をしている「ちいきしんぶん」(ライフケア群栄)から出版の話があったのですが、諸般の事情により、棚上げされていました。その旨を伝えると、「良かったら、うちから出しませんか?」という嬉しいお誘いが!
「よそで連載しているシリーズですよ?」と僕。すると「先方さんが良ければ、うちは大丈夫です」とのこと。善は急げということで、「ちいきしんぶん」の社長と担当者を呼んで、僕と出版部長さんの四者会談を開きました。お見合いは大成功で、双方とも異議なしの結論に。結果、今年中に出版されることになりました。
「里山をゆく」は3年半前に連載が始まったウォーキングエッセイです。スローライフをテーマに、移動手段はすべて公共交通機関を利用し、温泉に入り、酒を呑んで帰るという、一日を3倍楽しめる贅沢な旅の仕方を提案し続けてきました。
現在、今月までで17話。里山は低山のため、夏場は暑く、ヤブが深くなるため、渓流や滝をめぐる「ぶらり水紀行」とタイトルを変えて、同じ条件で旅をしています。こちらが現在までに10話。合わせて27話、夏までにあと3話を連載して合計30話。本にするには、ちょうど良いページ数になります。
ところが、掲載された里山の中には、開発が進み現在は登山が禁止されているコースや、ファミリーで登るには危険な箇所があるコースなど、本に収めるにはふさわしくないものも多々あるため、再取材や追加取材が必要となりました。
と、いうことで、今日は朝も早くから、電車を乗り継ぎ、バスに乗って、旧吉井町の八束山(やつかやま)を登ってきました。牛伏山、朝日岳とともに「吉井三山」と呼ばれる西上州の秀峰(低山の中では)です。
どんなコースだったかは、今秋に出版される本に書きますので、お楽しみに。
里山の登行時間は、2~3時間です。車で登山口まで行けば、半日で登ってしまう山でも、電車やバスを乗り継ぐため、丸一日かかってしまいます。この手間隙かけた遊び心が、里山歩きの楽しさなんです。
でも思えば、昔の人は、みんなそうやって、時間をかけて旅をしていたのですよね。
「よそで連載しているシリーズですよ?」と僕。すると「先方さんが良ければ、うちは大丈夫です」とのこと。善は急げということで、「ちいきしんぶん」の社長と担当者を呼んで、僕と出版部長さんの四者会談を開きました。お見合いは大成功で、双方とも異議なしの結論に。結果、今年中に出版されることになりました。
「里山をゆく」は3年半前に連載が始まったウォーキングエッセイです。スローライフをテーマに、移動手段はすべて公共交通機関を利用し、温泉に入り、酒を呑んで帰るという、一日を3倍楽しめる贅沢な旅の仕方を提案し続けてきました。
現在、今月までで17話。里山は低山のため、夏場は暑く、ヤブが深くなるため、渓流や滝をめぐる「ぶらり水紀行」とタイトルを変えて、同じ条件で旅をしています。こちらが現在までに10話。合わせて27話、夏までにあと3話を連載して合計30話。本にするには、ちょうど良いページ数になります。
ところが、掲載された里山の中には、開発が進み現在は登山が禁止されているコースや、ファミリーで登るには危険な箇所があるコースなど、本に収めるにはふさわしくないものも多々あるため、再取材や追加取材が必要となりました。
と、いうことで、今日は朝も早くから、電車を乗り継ぎ、バスに乗って、旧吉井町の八束山(やつかやま)を登ってきました。牛伏山、朝日岳とともに「吉井三山」と呼ばれる西上州の秀峰(低山の中では)です。
どんなコースだったかは、今秋に出版される本に書きますので、お楽しみに。
里山の登行時間は、2~3時間です。車で登山口まで行けば、半日で登ってしまう山でも、電車やバスを乗り継ぐため、丸一日かかってしまいます。この手間隙かけた遊び心が、里山歩きの楽しさなんです。
でも思えば、昔の人は、みんなそうやって、時間をかけて旅をしていたのですよね。
Posted by 小暮 淳 at 21:29│Comments(2)
│執筆余談
この記事へのコメント
お仕事~~順調のようですね・・・・!
出版~楽しみにしていまーす。
近くにお超しの際はお立ち寄り下さ~い
時間外でも歓迎しますよ~~~!!
出版~楽しみにしていまーす。
近くにお超しの際はお立ち寄り下さ~い
時間外でも歓迎しますよ~~~!!
Posted by らかん亭 小林 at 2010年04月15日 22:45
らかん亭 様
毎度、励ましのコメントありがとうございます。
安中方面へ行った際には、必ず顔を出させていただきます。
毎度、励ましのコメントありがとうございます。
安中方面へ行った際には、必ず顔を出させていただきます。
Posted by 小暮 at 2010年04月16日 20:28