2010年06月06日
夢の〆切
僕は過去に3つの雑誌の編集長をやってきました。
その時々、スタッフたちには編集ポリシーのようなことを話してきました。
「月刊誌は毎月、文化祭をやっていると思え!」とか「編集者は料理人だ。使い古されたネタでも、調理方法(切り口)1つで新しい料理に生まれ変わる」などなど、ま、士気を鼓舞するためには、飴とムチを使い分けて、やる気を出させるわけです。
そんな昔のスタッフと再会するのは、離れて暮らしていた我が子と会うみたいで、照れくさいのですが、大変嬉しいものです。
「編集長に言われた言葉で、今でも心に残っている言葉があります。“夢に日付けをつけろ!” と良く言ってましたよね。なかなか実行できずにいるのですが……」
彼女は、最後に関わった雑誌のスタッフでした。
僕は良く、夢の叶え方の話をしたんですね。どうすれば夢は叶うのか?という。
その1つが“夢に日付けをつける”です。
毎月発行される月刊誌が、どうして1号も休まずに発行されているか知っていますか?
それは「〆切」があるからです。
夢にも期限をつけましょう、ということ。
「いつか叶えたい夢」は、いつまで経っても叶いません。他人に対して不言実行は、とても美しいのですが、自分に対しては有言実行にしないと、不言不実行されたときに誰も気づきません。そう、夢を見たこと自体も忘れてしまうんですね。
何年後の何月までに、○○になる!と日付けをつければ、その1年前は何をしていなければならないかが分かります。そうやって、すべて逆算していけば、今年の今月の今日のスケジュールは、自ずと決まってきますよね。
編集・出版業界では、〆切厳守が必至条件です。
あなたの夢の〆切は、いつですか?
その時々、スタッフたちには編集ポリシーのようなことを話してきました。
「月刊誌は毎月、文化祭をやっていると思え!」とか「編集者は料理人だ。使い古されたネタでも、調理方法(切り口)1つで新しい料理に生まれ変わる」などなど、ま、士気を鼓舞するためには、飴とムチを使い分けて、やる気を出させるわけです。
そんな昔のスタッフと再会するのは、離れて暮らしていた我が子と会うみたいで、照れくさいのですが、大変嬉しいものです。
「編集長に言われた言葉で、今でも心に残っている言葉があります。“夢に日付けをつけろ!” と良く言ってましたよね。なかなか実行できずにいるのですが……」
彼女は、最後に関わった雑誌のスタッフでした。
僕は良く、夢の叶え方の話をしたんですね。どうすれば夢は叶うのか?という。
その1つが“夢に日付けをつける”です。
毎月発行される月刊誌が、どうして1号も休まずに発行されているか知っていますか?
それは「〆切」があるからです。
夢にも期限をつけましょう、ということ。
「いつか叶えたい夢」は、いつまで経っても叶いません。他人に対して不言実行は、とても美しいのですが、自分に対しては有言実行にしないと、不言不実行されたときに誰も気づきません。そう、夢を見たこと自体も忘れてしまうんですね。
何年後の何月までに、○○になる!と日付けをつければ、その1年前は何をしていなければならないかが分かります。そうやって、すべて逆算していけば、今年の今月の今日のスケジュールは、自ずと決まってきますよね。
編集・出版業界では、〆切厳守が必至条件です。
あなたの夢の〆切は、いつですか?
Posted by 小暮 淳 at 10:40│Comments(0)
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