2010年06月08日
湯の小屋温泉 「洞元荘」
昨日は朝一番で、「洞元荘」へ移動。追加取材を行いました。
前日に館内と風呂の撮影は済ませておいたのですが、支配人が不在のため、翌日のコメント取りとなりました。
支配人の福地陽市朗さんとお会いするのは、2度目です。前回はJRの「小さな旅」の取材でお世話になりました。福地さんはいつも笑顔が絶えない素敵な方。俳優の船越英一郎に似ているんですね。とても親しみのあるお顔です。
「洞元荘」と言えば“タヌキのお宿”として有名ですが、昭和34創業の湯の小屋温泉で一番古い宿です(最古の「湯元館」が最近、閉館してしまったため)。何百年という歴史ある温泉地に比べると新しい温泉地ですが、それだけここが未開の地だったということです。“湯の小屋”の語源は「湯小屋」、昭和以前から湯の湧き口に小屋を建てて、地元民だけが利用していたようです。
ここの名物は、タヌキだけではありません。男女混浴の大露天風呂があります。脱衣所の入口は別々ですが、浴室の戸を開ければ「こんにちは」と男女が顔を合わせます。僕はまだ、女性客とご一緒したことはありませんが……。
もう1つの名物が、湯舟に桶を浮かべて、湯に入りながらいただく升酒です。今回は、この撮影にやって来ました。
ところが、昨日は帰る日だったため、アルコールはご法度。残念ながら、升に水を入れての格好だけの入浴シーン撮りとなりました(珍しく、ヤラセをやっちゃいました。ごめんなさい)。
宿の目の前には木ノ根沢の清流が織り成す、名瀑「洞元の滝」があります。悲しい悲しい恋の伝説をもつ滝です。
前日に館内と風呂の撮影は済ませておいたのですが、支配人が不在のため、翌日のコメント取りとなりました。
支配人の福地陽市朗さんとお会いするのは、2度目です。前回はJRの「小さな旅」の取材でお世話になりました。福地さんはいつも笑顔が絶えない素敵な方。俳優の船越英一郎に似ているんですね。とても親しみのあるお顔です。
「洞元荘」と言えば“タヌキのお宿”として有名ですが、昭和34創業の湯の小屋温泉で一番古い宿です(最古の「湯元館」が最近、閉館してしまったため)。何百年という歴史ある温泉地に比べると新しい温泉地ですが、それだけここが未開の地だったということです。“湯の小屋”の語源は「湯小屋」、昭和以前から湯の湧き口に小屋を建てて、地元民だけが利用していたようです。
ここの名物は、タヌキだけではありません。男女混浴の大露天風呂があります。脱衣所の入口は別々ですが、浴室の戸を開ければ「こんにちは」と男女が顔を合わせます。僕はまだ、女性客とご一緒したことはありませんが……。
もう1つの名物が、湯舟に桶を浮かべて、湯に入りながらいただく升酒です。今回は、この撮影にやって来ました。
ところが、昨日は帰る日だったため、アルコールはご法度。残念ながら、升に水を入れての格好だけの入浴シーン撮りとなりました(珍しく、ヤラセをやっちゃいました。ごめんなさい)。
宿の目の前には木ノ根沢の清流が織り成す、名瀑「洞元の滝」があります。悲しい悲しい恋の伝説をもつ滝です。
Posted by 小暮 淳 at 12:17│Comments(0)
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