2010年07月02日
新鹿沢温泉 「鹿鳴館」
「鹿鳴館(ろくめいかん)」を訪ねたのは、かれこれ12~3年ぶりになります。
確か、あのときも仕事でしたが、温泉取材ではありません。
嬬恋村のキャベツ畑を舞台に描いた絵本『おにぎりなっぱ』の作者、野村たかあきさんらと一緒に出かけた、嬬恋村役場の人たちとの懇親会でした。僕はライターとして参加。他にもメディア関係の人が数名参加していた記憶があります。
本館のイメージは、あの頃のままでしたが、平成16年に離れと新館が改装されていて、館内は立派になっていました。浴室もだいぶ雰囲気が変わっていましたね。
でも、やっぱり湯は、あの頃のまま。ガッーン!と身体に張り付いてくる押しの強い浴感は健在でした。
さすが「雲井の湯」源泉です。「雲井の湯」は、僕が大好きな源泉の1つ。県内に400以上ある源泉の中でも、ベスト10に入る“名源泉”だと思います。
源泉の湧出地は、旧鹿沢温泉「紅葉館」の道路をはさんだ向かいにあります(詳しくはブログ内、鹿沢温泉「紅葉館」参照)。
とっても鉄分とカルシウムの多い湯なのです。
改築わずか4年で、浴室の床は赤茶け、析出物がビッシリと付着して、鍾乳洞の千枚皿のような模様を描いていました。
「雲井の湯」独特の赤褐色の湯花と金気臭も、湯元の湯となんら引けをとりません。
5代目主人の宮崎辰弥さんの話によれば、
「湧出地から4キロも離れているので、昔は湯が届くまでに1時間もかかり4℃も冷めてしまったが、今は給湯技術が進歩したおかげで、わずか10分で届き、源泉の温度も1℃しか下がらない」とのこと。
温泉の世界も、日々、技術躍進をしているのですね。
ご主人からは、この後、延々と新鹿沢温泉の歴史について、お話を伺いました。
確か、あのときも仕事でしたが、温泉取材ではありません。
嬬恋村のキャベツ畑を舞台に描いた絵本『おにぎりなっぱ』の作者、野村たかあきさんらと一緒に出かけた、嬬恋村役場の人たちとの懇親会でした。僕はライターとして参加。他にもメディア関係の人が数名参加していた記憶があります。
本館のイメージは、あの頃のままでしたが、平成16年に離れと新館が改装されていて、館内は立派になっていました。浴室もだいぶ雰囲気が変わっていましたね。
でも、やっぱり湯は、あの頃のまま。ガッーン!と身体に張り付いてくる押しの強い浴感は健在でした。
さすが「雲井の湯」源泉です。「雲井の湯」は、僕が大好きな源泉の1つ。県内に400以上ある源泉の中でも、ベスト10に入る“名源泉”だと思います。
源泉の湧出地は、旧鹿沢温泉「紅葉館」の道路をはさんだ向かいにあります(詳しくはブログ内、鹿沢温泉「紅葉館」参照)。
とっても鉄分とカルシウムの多い湯なのです。
改築わずか4年で、浴室の床は赤茶け、析出物がビッシリと付着して、鍾乳洞の千枚皿のような模様を描いていました。
「雲井の湯」独特の赤褐色の湯花と金気臭も、湯元の湯となんら引けをとりません。
5代目主人の宮崎辰弥さんの話によれば、
「湧出地から4キロも離れているので、昔は湯が届くまでに1時間もかかり4℃も冷めてしまったが、今は給湯技術が進歩したおかげで、わずか10分で届き、源泉の温度も1℃しか下がらない」とのこと。
温泉の世界も、日々、技術躍進をしているのですね。
ご主人からは、この後、延々と新鹿沢温泉の歴史について、お話を伺いました。
Posted by 小暮 淳 at 18:52│Comments(0)
│温泉地・旅館