2010年10月30日
四万温泉 「鍾寿館」②
昨日は、夕方から四万(しま)温泉へ行き、温泉協会事務所で開かれた会議に出席して来ました。
臨席者は、四万温泉協会の現会長、前会長、主任のほか、県の観光関係者および新聞社の方々です。
何の会議だったかは、申し訳ありませんが、現時点ではまだ公表することはできません。
ただ、世間が “あっ” と驚く大企画の実現へ向けての会議には違いありません。
テーマが “温泉” ということで、僕にその中心人物の白羽の矢が当たりました!
早ければ年内に取材等がスタートし、来秋には形になったものを皆さんのもとへお届けすることができそうです。
実に有意義で、熱のこもった会議でした。
会議の後、昨晩は、前温泉会長の田村徹氏のはからいで、彼の旅館に泊めていただけることになりました。
四万温泉 鍾寿館(しょうじゅかん)です。
鍾寿館には、今までにいったい何回泊まったことでしょう。
明かりが灯った格子窓が連なる外観に、往時の旅籠(はたご)の風情と温泉情緒が漂う、僕の大好きな宿です。
あああぁぁ、会議のご褒美にしては、上出来過ぎであります。
玄関を入り、部屋鍵を受け取ると、勝手知ったる館内をスタスタと……
2階へつづく階段の踊り場には!
やっぱり、ありまする。徹さんは、こうやって10年もの間、僕の絵をさらしものにしてきたのですね。
イジワルなお方です。
踊り場の壁には、10年前に僕が描いたヘタクソな絵と、僕が書いた書(?)のような文字画、それと原稿用紙に書いたエッセイが貼られています。ほんとうにヘタクソで、恥ずかしいったらありゃしません。
あまりの恥ずかしさに、僕は毎回、チラッと一瞥(いちべつ)するだけで頬がほてってしまい、駆け足で階段を昇ってしまうのです。(なんで僕の作品が展示されているかは、当ブログ、四万温泉「鍾寿館」参照)
大浴場を過ぎた先の中庭に、小さな祠(ほこら)があります。
源泉そのものを御神体として祀っているのです。自家源泉を保有する宿ならではもの。
湯への感謝を忘れない、確かな湯守(ゆもり)がいる証拠です。
源泉の温度は、約60℃。
泉質は、ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉。旧泉質名を 「含石膏-食塩泉」といいます。
名の通り、大変カルシウムを含んだ、少し塩辛い湯です。
湯上りは、浴衣一枚でいても、なかなか汗が引きません。
そんな時は、キーンと冷えた生ビールをゴックンゴックンと流し込んでやると、体中の細胞が「きゃっほー!」と喜びまわります。当然、ビールだけで留まるわけがなく、酎ハイ、冷酒と急ピッチで進んで行きました。
もちろん、関係者と真面目に、群馬の温泉の未来を語りながらであります。
臨席者は、四万温泉協会の現会長、前会長、主任のほか、県の観光関係者および新聞社の方々です。
何の会議だったかは、申し訳ありませんが、現時点ではまだ公表することはできません。
ただ、世間が “あっ” と驚く大企画の実現へ向けての会議には違いありません。
テーマが “温泉” ということで、僕にその中心人物の白羽の矢が当たりました!
早ければ年内に取材等がスタートし、来秋には形になったものを皆さんのもとへお届けすることができそうです。
実に有意義で、熱のこもった会議でした。
会議の後、昨晩は、前温泉会長の田村徹氏のはからいで、彼の旅館に泊めていただけることになりました。
四万温泉 鍾寿館(しょうじゅかん)です。
鍾寿館には、今までにいったい何回泊まったことでしょう。
明かりが灯った格子窓が連なる外観に、往時の旅籠(はたご)の風情と温泉情緒が漂う、僕の大好きな宿です。
あああぁぁ、会議のご褒美にしては、上出来過ぎであります。
玄関を入り、部屋鍵を受け取ると、勝手知ったる館内をスタスタと……
2階へつづく階段の踊り場には!
やっぱり、ありまする。徹さんは、こうやって10年もの間、僕の絵をさらしものにしてきたのですね。
イジワルなお方です。
踊り場の壁には、10年前に僕が描いたヘタクソな絵と、僕が書いた書(?)のような文字画、それと原稿用紙に書いたエッセイが貼られています。ほんとうにヘタクソで、恥ずかしいったらありゃしません。
あまりの恥ずかしさに、僕は毎回、チラッと一瞥(いちべつ)するだけで頬がほてってしまい、駆け足で階段を昇ってしまうのです。(なんで僕の作品が展示されているかは、当ブログ、四万温泉「鍾寿館」参照)
大浴場を過ぎた先の中庭に、小さな祠(ほこら)があります。
源泉そのものを御神体として祀っているのです。自家源泉を保有する宿ならではもの。
湯への感謝を忘れない、確かな湯守(ゆもり)がいる証拠です。
源泉の温度は、約60℃。
泉質は、ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉。旧泉質名を 「含石膏-食塩泉」といいます。
名の通り、大変カルシウムを含んだ、少し塩辛い湯です。
湯上りは、浴衣一枚でいても、なかなか汗が引きません。
そんな時は、キーンと冷えた生ビールをゴックンゴックンと流し込んでやると、体中の細胞が「きゃっほー!」と喜びまわります。当然、ビールだけで留まるわけがなく、酎ハイ、冷酒と急ピッチで進んで行きました。
もちろん、関係者と真面目に、群馬の温泉の未来を語りながらであります。
Posted by 小暮 淳 at 18:43│Comments(0)
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