2010年12月01日
川場温泉 「悠湯里庵」③
昨日はNHK文化センターの温泉講座で、川場温泉へ行って来ました。
おかげさまで、この講座は人気のようで、現在、定員満席、キャンセル待ちの状態です。
「バスを大きくしたら」との声もありますが、山奥の秘湯も訪ねるため、どうしても小型バス(定員25人)でしか入って行けないのです。
やっぱり本の力ですかね。キャンセル待ちの人は、僕の読者だと聞いています。
一昨日の新聞折込に入った「2011年 1月期講座案内」でも、講座案内は出ていましたが、満席のため「今期の募集はありません」との告知でした。読者のみなさん、申し訳ありません。
直接、僕に申し込まれる人もいるのですが、こればかりは空席が出ないかぎり、なんともできません。
根気よく、キャンセルをお待ちください。
さてさて、今回は川場温泉のかやぶき源泉湯宿 「悠湯里庵(ゆとりあん)」 です。
薬師温泉「旅籠(はたご)」の姉妹館として、今年の3月にオープンしたばかりの旅館ですが、旅館は新しくとも“湯”は300年の歴史をもつ、古湯です。川場村内では、一番古い“法師の湯”源泉を使用しています。
一行は、「味噌なめばばあ」や「西向き道祖神」、「足踏み道祖神」「子育慈母観音(マリア像)」など、珍しい野仏をめぐった後、宿へ入りました。
悠湯里庵には、宿泊者専用と日帰り入浴用の湯屋があります。
今回は日帰り講座なので、「武尊乃湯」に入りました。
所有する2本の源泉は、ともに約38℃、約39℃と温度が低いため、かけ流しの源泉風呂は、ややぬるめです。
「酒飲んだあとには、これくらいの湯加減がいいね」とNさん。
Nさんは、大の酒好き受講生です。昼食の時は必ず、地酒の日本酒を飲みます。
「だったら、食後に、もうひと風呂ですね」と僕。
「はーい!」と、まるで幼稚園生のように元気良く返事したNさんに、まわり者たちは大笑いしました。
開講当時は、圧倒的に女性受講者が多かったのですが、回を重ねるごとに男性が増えて、現在は8人います。
Nさんに触発されてか、男性人は湯上りにビールを飲むのが恒例になってしまいました。
「カンパ~イ!」
「かんぱ~い!」
食堂では、にぎやかに昼食が始まりました。
「先生、この講座は楽しいね」とKさん。
「ありがとうございます」と僕。
「オレたちが抜けるのを待っている人たちがいると思うと、優越感に浸っちゃうね。な、みんな!」とFさん。
「ああ、来期も受講するよ」
「温泉入って、酒飲んで、こんな楽しい講座を辞めるわけには、いきませーんって」(笑)
受講生は、みんな僕よりも人生の大先輩たちです。
こんなに喜んでいただいて、嬉しいですね。
群馬の温泉の良さを分かっていただければ、それだけでいいのです。
「ああ、こんな素晴らしい温泉がいっぱいある群馬に暮らせるなんて、幸せだな~っ」て、思っていただければ、僕がこの講座を開いた意味があるというものです。
さ、次回講座は、極寒・豪雪の宝川温泉ですよ。
雪見酒と、シャレ込みますかね。
おかげさまで、この講座は人気のようで、現在、定員満席、キャンセル待ちの状態です。
「バスを大きくしたら」との声もありますが、山奥の秘湯も訪ねるため、どうしても小型バス(定員25人)でしか入って行けないのです。
やっぱり本の力ですかね。キャンセル待ちの人は、僕の読者だと聞いています。
一昨日の新聞折込に入った「2011年 1月期講座案内」でも、講座案内は出ていましたが、満席のため「今期の募集はありません」との告知でした。読者のみなさん、申し訳ありません。
直接、僕に申し込まれる人もいるのですが、こればかりは空席が出ないかぎり、なんともできません。
根気よく、キャンセルをお待ちください。
さてさて、今回は川場温泉のかやぶき源泉湯宿 「悠湯里庵(ゆとりあん)」 です。
薬師温泉「旅籠(はたご)」の姉妹館として、今年の3月にオープンしたばかりの旅館ですが、旅館は新しくとも“湯”は300年の歴史をもつ、古湯です。川場村内では、一番古い“法師の湯”源泉を使用しています。
一行は、「味噌なめばばあ」や「西向き道祖神」、「足踏み道祖神」「子育慈母観音(マリア像)」など、珍しい野仏をめぐった後、宿へ入りました。
悠湯里庵には、宿泊者専用と日帰り入浴用の湯屋があります。
今回は日帰り講座なので、「武尊乃湯」に入りました。
所有する2本の源泉は、ともに約38℃、約39℃と温度が低いため、かけ流しの源泉風呂は、ややぬるめです。
「酒飲んだあとには、これくらいの湯加減がいいね」とNさん。
Nさんは、大の酒好き受講生です。昼食の時は必ず、地酒の日本酒を飲みます。
「だったら、食後に、もうひと風呂ですね」と僕。
「はーい!」と、まるで幼稚園生のように元気良く返事したNさんに、まわり者たちは大笑いしました。
開講当時は、圧倒的に女性受講者が多かったのですが、回を重ねるごとに男性が増えて、現在は8人います。
Nさんに触発されてか、男性人は湯上りにビールを飲むのが恒例になってしまいました。
「カンパ~イ!」
「かんぱ~い!」
食堂では、にぎやかに昼食が始まりました。
「先生、この講座は楽しいね」とKさん。
「ありがとうございます」と僕。
「オレたちが抜けるのを待っている人たちがいると思うと、優越感に浸っちゃうね。な、みんな!」とFさん。
「ああ、来期も受講するよ」
「温泉入って、酒飲んで、こんな楽しい講座を辞めるわけには、いきませーんって」(笑)
受講生は、みんな僕よりも人生の大先輩たちです。
こんなに喜んでいただいて、嬉しいですね。
群馬の温泉の良さを分かっていただければ、それだけでいいのです。
「ああ、こんな素晴らしい温泉がいっぱいある群馬に暮らせるなんて、幸せだな~っ」て、思っていただければ、僕がこの講座を開いた意味があるというものです。
さ、次回講座は、極寒・豪雪の宝川温泉ですよ。
雪見酒と、シャレ込みますかね。
Posted by 小暮 淳 at 18:43│Comments(2)
│温泉地・旅館
この記事へのコメント
ヨダレ タラタラ…。失礼しました。 こんにちは、習い事と称し、上司様(旦那)に休みをもらって♨が夢です。その前に講座に人が溢れているようで、今の方たちが何らかの事情(高齢になる・病気になる etc…)で講座に参加出来なくなるまで、「待て!」ヨダレ…なのですね。 ブログで公募、現地集合現地解散でも私参加します。
Posted by 犬の気持ちな ぴーより at 2010年12月02日 10:43
ぴーさんへ
現在、他のカルチャーセンターからも温泉講座の開講話が来ています。
来年度は、講座が増えるかもしれません。
ま、いかんせん、僕の体は1つしかありませんので、そんなに掛け持ちはできないのですが……
でも、1人でも多くの人に、群馬の温泉の魅力を知って欲しいので、身を粉にして頑張りまーす!
現在、他のカルチャーセンターからも温泉講座の開講話が来ています。
来年度は、講座が増えるかもしれません。
ま、いかんせん、僕の体は1つしかありませんので、そんなに掛け持ちはできないのですが……
でも、1人でも多くの人に、群馬の温泉の魅力を知って欲しいので、身を粉にして頑張りまーす!
Posted by 小暮 淳
at 2010年12月02日 18:15
