2013年08月16日
だから僕は講演をする
「・・・ということで、今回の記事は見送らさせていただきます」
と、先日、新聞社より電話があり、別の原稿に差し替えられることになりました。
どうも、僕が書いた記事の内容が、社風にそぐわなかったようであります。
まあ、こんなことは、ままあることです。
“言論の自由” と言っても、不特定多数の公の場にさらされる文章ですからね。
好ましくない表現や偏(かたよ)った物の考え方は、時と場合によっては、排除されます。
僕も、それで、いいと思っています。
こんなこともありました。
以前、僕が新聞に、セックス描写のある文章を書いたときのことです。
別の新聞社の記者に会った時、
「小暮さん、読みましたよ。よく掲載されましたね。うちなら絶対にNGですよ」
と言われました。
これが社風というものです。
Aでは良くても、Bではダメなことは、この世界では珍しくありません。
だから、より自分の表現に近い媒体に文章を発表することが、ライターの腕の見せ所だと思っています。
ただ、なんでもかんでも真実を書けば良いというものではありません。
そこは、僕もプロですから、ときにはオブラートに包んで表現したり、遠まわしに言ってみたり、それなりの創意工夫と技巧を凝らして執筆しています。
しかし、それでも、どーしても、真実を伝えたい場合は、もうペン(ワープロ) を捨てて、肉声で訴えるしかありません。
それは、ズバリ! “ライブ” です。
そう、僕の場合、講演やセミナーの場で、新聞や雑誌にかけない 「真実の情報」 を、お話ししています。
たとえば源泉が涸渇や減少している実態。
塩素消毒や循環風呂の実情と、その危険性。
ザル法といわれる温泉法を逆手に取った悪質な業者。
日帰り温泉施設の知られざる舞台裏・・・などなど。
“ライブ” だからこそ話せる内容というのが、山ほどあります。
お笑い芸人が、テレビでは見せられない自分たち本来のネタを舞台で披露するのと、似ているかもしれませんね。
だから僕は講演をするのです。
活字にはできない真実を、みなさんにお話しするために!
機会があったら、ぜひ、講演やセミナーにお越しください。
また、温泉に興味のある団体や企業の担当者さんも、ご一報ください。
喜んでお話をさせていただきます。
Posted by 小暮 淳 at 21:39│Comments(4)
│講演・セミナー
この記事へのコメント
ご活躍なによりです。
世の中利害で成立し 事実さえ捻じ曲げるのが お金と権力なのは
共通しているようですね。
世の中利害で成立し 事実さえ捻じ曲げるのが お金と権力なのは
共通しているようですね。
Posted by momotaka at 2013年08月17日 20:36
momotakaさんへ
お久しぶりです!
元気でしたか?
そーですね、なんの世界でも利害関係の中で事が動いているのは、事実です。
でも、人の心は、必ずしも金や権力だけに動かされるものではありません。
真実を真実として伝えるのが、その真実を知っている者の使命だと思っています。
お久しぶりです!
元気でしたか?
そーですね、なんの世界でも利害関係の中で事が動いているのは、事実です。
でも、人の心は、必ずしも金や権力だけに動かされるものではありません。
真実を真実として伝えるのが、その真実を知っている者の使命だと思っています。
Posted by 小暮 at 2013年08月18日 01:35
小暮様の様な ブレない人が居ると 安心します
その言葉は 大変 耳が痛いのですが
真実を知る者が 敗北を重ねて来た事実 国の政策に直結する問題ほど
少数派は 闇に消えて行くものです。
法律が改正されたら終わりで(自民党原案)
あとは 静観する以外なにも出来なくなりそうです
多忙かと思いますが
IAEA RS-G-1.8(防護マニアル)
気分転換に 調べてみてください。
日本はもう 法治国家ではありません
不適切なら 文章を削除してください。
その言葉は 大変 耳が痛いのですが
真実を知る者が 敗北を重ねて来た事実 国の政策に直結する問題ほど
少数派は 闇に消えて行くものです。
法律が改正されたら終わりで(自民党原案)
あとは 静観する以外なにも出来なくなりそうです
多忙かと思いますが
IAEA RS-G-1.8(防護マニアル)
気分転換に 調べてみてください。
日本はもう 法治国家ではありません
不適切なら 文章を削除してください。
Posted by momotaka at 2013年08月18日 22:11
momotakaさんへ
僕も、日本の未来を憂えている者の一人です。
だからといって、“寄らば大樹の陰” に屈するつもりはありません。
真実は、少数派の中にある場合もあります。
それこそ、真実を知る者が黙ってしまったら、大勢の思うツボです。
声を、上げ続けましょう!
僕も、日本の未来を憂えている者の一人です。
だからといって、“寄らば大樹の陰” に屈するつもりはありません。
真実は、少数派の中にある場合もあります。
それこそ、真実を知る者が黙ってしまったら、大勢の思うツボです。
声を、上げ続けましょう!
Posted by 小暮 at 2013年08月19日 12:06