2013年11月10日
高原千葉村温泉 「高原千葉村」③
このブログにも書きましたが、現在発売中の月刊誌 「旅行読売」 の12月号に、僕の記事が掲載されています。
タイトルは、「ほっこり温泉三昧! 群馬みなかみ18湯」。
「『旅行読売』 見ましたよ」
「今月の 『旅行読売』 に書かれてましたね」
と、さっそく知人や温泉関係者から声をかけていただきました。
書いた記事が読まれるというのは、うれしいものです。
「いゃ~、知りませんでした。みなかみ町に硫黄泉があるんですね。ぜひ、今度行ってみます」
と電話をくださったのは、雑誌の編集担当者。
温泉好きの彼らしい感想です。
ちょっと温泉に詳しい人なら、僕の記事を読んで気づくと思いますが、みなかみ町周辺は、無色透明の単純温泉や硫酸塩温泉が多いエリアなんです。
その中で唯一、なぜか高原千葉村温泉だけが、乳白色ににごった硫黄泉が湧いています。
白濁の湯といえば、群馬県内では草津温泉と万座温泉が有名ですが、そのほかには、ほとんどありません。
硫黄泉にしても、僕が知る限りでは、あと2カ所くらいのものです。
ま、それくらい県内では珍しいですから、温泉ファンは知れば飛びつくわけであります。
“百聞は一見にしかず” であります。
興味を持たれた人は、ぜひ、一度、不思議な色合いの温泉を体験してみてください。
と、いうことで僕も1年ぶり、3度目の高原千葉村温泉を体験してきました。
管理事務所長によれば、
「季節や天候によって七色に変化します。緑色の時もあれば、乳白色にもにごります。確か、今日は黄緑色だったと思いますけど・・・」
僕が最初に入ったときは、抹茶ミルク色。
2回目が、乳白色。
さて、今回は・・・
いやいや、初めて見る色であります。
鮮やかな半透明のエメラルドグリーン!
そう、例えるならば、“清流の色” であります。
でも、しっかりと硫黄臭を放っています。
とても神秘的な気持ちになる不思議な湯浴みを体験しました。
高原千葉村は、千葉市の保養施設ですが、市民以外の人でも利用できます。
ただし、日帰り入浴は受け付けていません。
宿泊料金は超格安ですから、ぜひ一度、ゆっくり泊まって “神秘の湯浴み” を体験してみてくださいな。
Posted by 小暮 淳 at 20:45│Comments(2)
│温泉地・旅館
この記事へのコメント
こんばんは
また勝手に呼ばれてしまいました(笑)
ええ、先日の上の原に次ぐ群馬の温泉の謎。
なぜあのあたりだけなんでしょうねー。
ほんと、知れば知るほど探りたくなる性分。
小耳に挟んだ話では、赤谷川対岸のあの秘湯のお宿さんもかつては千葉高原村と同じようなものをお持ちだったとか。。
まあ、それは「ぐんまおんせんあいこうか」のひとりごとで。。
本題ですが、あの湯に入りたいばかりに県外者ですが、首を突っ込んでまいりました。
草津や万座のそれとは違い、まろやかで、優しくかぐわしい香り。
立ち寄りを解禁したら、絶賛お湯マニアの押し寄せで困ります(笑)
また勝手に呼ばれてしまいました(笑)
ええ、先日の上の原に次ぐ群馬の温泉の謎。
なぜあのあたりだけなんでしょうねー。
ほんと、知れば知るほど探りたくなる性分。
小耳に挟んだ話では、赤谷川対岸のあの秘湯のお宿さんもかつては千葉高原村と同じようなものをお持ちだったとか。。
まあ、それは「ぐんまおんせんあいこうか」のひとりごとで。。
本題ですが、あの湯に入りたいばかりに県外者ですが、首を突っ込んでまいりました。
草津や万座のそれとは違い、まろやかで、優しくかぐわしい香り。
立ち寄りを解禁したら、絶賛お湯マニアの押し寄せで困ります(笑)
Posted by G@さいたま at 2013年11月11日 23:33
G@さいたまさんへ
赤谷川対岸の宿の泉質まで知っているとは、かなりの “群馬温泉マニア” ですね。
お見それしました!
温泉は、できれば泊まって、ゆっくり楽しんでほしいものです。
おっしゃるとおり、高原千葉村は、このままの秘湯がいいですね。
赤谷川対岸の宿の泉質まで知っているとは、かなりの “群馬温泉マニア” ですね。
お見それしました!
温泉は、できれば泊まって、ゆっくり楽しんでほしいものです。
おっしゃるとおり、高原千葉村は、このままの秘湯がいいですね。
Posted by 小暮 at 2013年11月12日 11:16