2014年02月03日
「たまご湯」 と呼ばれる薬湯
「美人の湯」「美肌の湯」「化粧の湯」 など、「○○の湯」 と形容する温泉は、全国にあまたとありますが、みなさんは、「たまご湯」 と呼ばれる温泉をご存知ですか?
群馬県内にも、いくつか存在しますが、それらの温泉地には共通項があります。
① 県の南西部に点在している。
② 低温泉、もしくは冷鉱泉である。
③ 開湯から300年以上の古湯である。
④ 昔から、やけどや皮膚病に効く湯治場だった。
いわゆる薬湯といわれる霊験あらたかな湯として、薬師様が祀られている温泉です。
「たまご湯」 と呼ばれるゆえんは・・・
① 玉子の白身のように、湯の感触がトロリとしていること。
② ゆで卵のようなにおい(硫黄臭) がすること。
現在でも地元の人たちは、温泉名や宿名ではなく、「たまご湯」 と親しみを込めて呼んでいます。
と、いうことで、僕がコメンテーターを務める、次回の群馬テレビ 「ニュースジャスト6」 では、「たまご湯」 と呼ばれる群馬の温泉を紹介します。
興味のある方は、ご覧ください。
●放送局 群馬テレビ(地デジ3ch)
●番組名 「ニュースジャスト6」
NJウォッチのコーナー
●放送日 2月7日(金) 18:00~18:30
●ゲ ス ト 小暮 淳 (温泉ライター)
●テーマ 「たまご湯」 と呼ばれる薬湯
Posted by 小暮 淳 at 21:39│Comments(0)
│温泉雑話