2014年07月12日
摺渕温泉 「わたすげのゆ」
ええ、ええ、もちろん、知っていましたよ。
そこにレストランがあることも、立ち寄り湯があることも。
国道120号は、片品方面の取材では必ず通りますからね。
でも、 温泉地(宿泊施設のある温泉) とは、思っていなかったので、取材に行ったことはありませんでした。
ところが今回、宿泊施設であることが判明!
さっそく、1温泉地の1温泉宿として取材に行ってきました。
温泉地名は、摺渕(すりぶち) 温泉。
えっ、摺渕温泉!
と、その名前に反応した人は、かなりの温泉通ですね。
そうです。摺渕温泉は、片品川対岸にある利根郡片品村の温泉地です。
でも、こちらの 「わたすげのゆ」 は、沼田市利根町であります。
もしかして別源泉? と温泉成分表を見ると・・・
こちらも、片品村にある摺渕温泉の一軒宿 「山十旅館」 と同じ、「正亨の湯」 でありました。
※(「山十旅館」 については、当ブログの2013年12月11日 「摺渕温泉 山十旅館」 を参照)
と、いうことは?
「はい、平成9年に先代が、対岸の源泉を引き湯して、入浴施設を始めました」
と、2代目主人の小林敬一さん。
そもそもはレストランだけだったようです。
で平成18年に、2代目が簡易宿泊施設を併設したとのことでした。
源泉が 「正亨の湯」 ということは、アルカリ性の単純温泉です。
期待通りのツルツル、スベスベの湯を存分に浴んできました。
そして湯上がりにはレストラン 「水芭蕉」 で、名物の岩魚料理と舞茸料理、そして “裁ちそば” と呼ばれる昔ながらの技法を用いた手打ちの十割そばを賞味。
特筆すべきは、自家農園で採れた 「夏野菜のまるかじり」 セット!
採れたての瑞々しい野菜のうまいこと!
自家製の手づくり味噌とマヨネーズで、シャキシャキの新鮮野菜をバリバリ、ムシャムシャと一皿、ペロリと平らげてしまいました。
季節限定なので、今が旬ですぞ!
Posted by 小暮 淳 at 20:26│Comments(0)
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