2016年11月27日
今日の朝日新聞③
今日の朝日新聞群馬版に、『温泉宿の再生へ 事業モデル案』 とタイトルを付けた大きな記事が掲載されました。
NPO法人 「湯治乃邑(くに)」 の活動が、事細かに書かれています。
僕は過去に、朝日新聞に長期の連載をしていたことがあります。
2011年4月~2013年3月の 『湯守の女房』 と 『おやじの湯』。
2013年4月~2015年3月の 『小暮淳の温泉考座』 です。
そんな縁もあるからでしょうか、今回、実に丁寧な取材をしていただきました。
今週の月曜日には、高崎市の仮事務所にて、事前取材を受けました。
その上で昨日、高崎市産業創造館で開催した公開パネルディスカッション 『湯治場の復活を考える』 の会場まで足を運んでくださいました。
“現場百遍”
僕が、以前から唱えているライターの心得であります。
同じライターとして、この入念な取材姿勢には、心を打たれました。
そして今日、掲載された紙面5段におよぶ内容の濃い記事は、読めば一目瞭然!
当日、会場に駆けつけただけの、にわか取材では到底書ける文章ではありません。
僕がNPOを立ち上げた経緯から、温泉地が抱えている問題、そして現在、両親の介護していることまで、記事にしています。
ただただ、頭が下がります。
記者の上田学さん、ありがとうございました。
書いていただいた記事に恥じぬよう、理事長として、またライターとして、精進して生きたいと思います。
今後とも、よろしくお願いいたします。
Posted by 小暮 淳 at 12:59│Comments(0)
│湯治乃邑