2017年04月05日
終わりのない旅が終わるとき
“終わらない旅はない”
僕は苦しい時、いつも呪文を唱えます。
2009年9月、『ぐんまの源泉一軒宿』(上毛新聞社) という本を書いてから、僕は終わりのない旅に出てしまいました。
2010年9月、『群馬の小さな温泉』。
2011年9月、『あなたにも教えたい四万温泉』。
2012年9月、『みなかみ18湯』上巻。
2013年4月、『みなかみ18湯』下巻。
2014年4月、『新ぐんまの源泉一軒宿』。
2015年5月、『尾瀬の里湯』。
2016年5月、『西上州の薬湯』。
そして今年、シリーズに新たな1冊が加わります。
終わりのない旅ですが、とりあえず “一時帰宅” するとき がやって来ました。
1年に1回訪れる、この瞬間を毎回どんなに待ち焦がれていることか!
そして今年も、その瞬間がもうすぐやって来ます。
いわゆる業界用語で言うところの 「脱稿」 であります。
すべての原稿から手が放れることを言います。
では、その最後の原稿とは?
僕は必ず最後の原稿は、「あとがき」 と決めています。
本文はもちろんのこと、「まえがき」 や 「コラム」 などの原稿もすべて入稿した後、1年間の取材活動を振り返りながら執筆にかかります。
昨晩、その 「あとがき」 が書き上がりました。
これより推敲(文章の練り直し) に入ります。
もうすぐ、です。
終わりのない旅が、とりあえず終わるのです。
Posted by 小暮 淳 at 11:16│Comments(2)
│執筆余談
この記事へのコメント
「脱稿」お疲れ様でした。
では、そろそろご褒美の頃なのでは❓
ご褒美の塩モツ煮、鮪の三角、赤兎馬が先生をお待ちしております。
私も今年、ケアマネジャー資格試験を受験する事にしました。
介護の現場も人手不足でとても忙しく、苦しい日々を送っております。「終わりのない旅はない。」励まされます。
では、そろそろご褒美の頃なのでは❓
ご褒美の塩モツ煮、鮪の三角、赤兎馬が先生をお待ちしております。
私も今年、ケアマネジャー資格試験を受験する事にしました。
介護の現場も人手不足でとても忙しく、苦しい日々を送っております。「終わりのない旅はない。」励まされます。
Posted by まちゃ姉
at 2017年04月06日 15:23

まちゃ姉さんへ
ですね。
人生は、厄介なことや思い通りにならないことが、ままあるものです。
でも、そんなときは魔法の言葉を自分にかけて、乗り切りましょうね!
塩モツ煮と赤兎馬、うわ~~っ!大好物です。
高崎へ行ったら、必ず寄りますので、待っててくださいな!!
ですね。
人生は、厄介なことや思い通りにならないことが、ままあるものです。
でも、そんなときは魔法の言葉を自分にかけて、乗り切りましょうね!
塩モツ煮と赤兎馬、うわ~~っ!大好物です。
高崎へ行ったら、必ず寄りますので、待っててくださいな!!
Posted by 小暮 淳
at 2017年04月07日 11:15
