2017年10月01日
伊香保温泉 「よろこびの宿 しん喜」②
いくつになっても仲間って、いいもんですね。
久しぶりに、ゆかいな連中が集まり、伊香保温泉に泊まってきました。
12年前、僕らは 「プロジェクトK」 というチームを発足しました。
僕らとは、フリーランスで仕事をするクリエーターたちです。
アートディレクターやライター、カメラマン、イラストレーターなど、現在は20名がメンバーに加入しています。
ちなみに “K” とは、発足当時のメンバーの頭文字であります。
一昨日、年に一度の総会が開かれました。
会場は、伊香保温泉の 「よろこびの宿 しん喜」。
今年5月に出版した拙著 『金銀名湯 伊香保温泉』(上毛新聞社) の取材では、大変お世話になった宿であります。
「お待ちしていました。ありがとうございます」
と出迎えてくれた和服姿の女将と専務、そして総務部長まで。
熱烈歓迎ぶりであります。
今回、出席したメンバーは12名。
遠路はるばる鹿児島県から飛行機と新幹線を乗り継いでやって来た人もいました。
総会では、1年間のチーム全体としての活動報告がされた後、一人一人の近況報告がされました。
個展やグループ展を開く者、イベントに参加する者、資格を取得した者、連載や作品が掲載がされた雑誌や冊子を紹介する者と、さまざまです。
僕らは、異業種の集まりです。
でも、その中で協力し合えるモノがあれば、手を貸し合います。
そして、何よりもフリーランスという同じ境遇にある者同士ですから、互いが理解者なのです。
ある意味、友人や知人、家族よりも心を許しているかもしれません。
総会が終われば、まずは温泉です。
ここの源泉は、無色透明でサラリとしたクセのない 「白銀(しろがね)の湯」。
メタけい酸の含有量のが多い、美肌の湯であります。
夜景を眺めながら、のんびり、ゆったり、和気あいあいと湯浴みを楽しみました。
湯から上がれば、親睦会です。
生ビールでの乾杯のあとは、焼酎にワイン、日本酒が飛び交います。
「小暮さん、バカに伊香保温泉に詳しいね」
爆笑。
「本でも書いたら?」
爆笑。
「あっ、小暮さんは伊香保の温泉大使でした」
爆笑。
飲むほどに、酔うほどに、“仲間って、いいなぁ~” と思えた夜でした。
みんな、ありがとう!
末永くよろしくたのむ!
そして、女将さんをはじめとするスタッフのみなさん、大変お世話になりました。
Posted by 小暮 淳 at 17:27│Comments(0)
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