2018年01月08日
年賀御礼 ~見知らぬあなたへ~
今年も、たくさんの年賀状が届きました。
一時、メールで年賀のあいさつをくださる人が増えた年もあったのですが、今年はゼロ!
すべて年賀状でした。
平成が終わるからなんでしょうか?
世の中が原点回帰を始めたのでしょうか?
また年賀状の価値が、見直されてきたようです。
僕の場合、圧倒的に仕事関係が締めています。
取材した温泉宿やお世話になっている温泉協会、観光協会など、温泉関係が半分以上です。
次に多いのが、新聞や雑誌、テレビやラジオ、旅行代理店などのマスコミ、メディア関係が年々増えています。
逆に、減っているのが友人や知人などからの便り。
同級生は、もう何十年も会っていないのに毎年来ますが、ここ数年は、親の年齢が高齢となり、喪中ハガキの人が増えました。
そんな中、数年前から毎年、見知らぬ人から年賀状が届くようになりました。
名前を見ても、記憶にありません。
会社名を見ても、心当たりがありません。
個人事務所のようで、肩書きも何もなく、名前だけが書かれています。
手書きのコメントも一切ありません。
3年前か、4年前だと思います。
最初にもらった年に、名刺ホルダーのリストをめくってみたのですが、ありませんでした。
どうも、名刺交換はしていないようです。
でも、僕の住所と名前を知っているということは、どこかでお会いしているのだと思います。
記憶にないからと、すっとぼけているわけにもいかず、最初の年に僕も年賀状を出しました。
そしたら毎年、届くようになったのです。
相変わらず印刷だけで、コメントがありません。
よって、こちらもコメントの書きようがありません。
ということは察するに、僕とその人は、その後、会っていないのですね。
過去に一度会っただけで、年賀状のやり取りを続けているということです。
でも、不思議なもんです。
「あっ、今年も来ている!」
と、年賀状を見つけたときに、ホッとするやら、うれしいやら、ちょっぴり喜んでいる自分がいるのです。
あなたは、だーれ、だれでしょか?
見知らぬ方ですが、今年も、どうぞ、よろしくお願いいたします。
Posted by 小暮 淳 at 18:58│Comments(0)
│つれづれ