2018年06月02日
老神温泉 「伍楼閣」②
最近は、なんだか老神(おいがみ) 温泉づいています。
昨日も老神温泉(群馬県沼田市) を訪ね、「伍楼閣(ごろうかく)」 に1泊してきました。
とはいっても、取材ではありません。
かといって、温泉大使としての公務でもありません。
では、仕事ではないのか?
と問われれば、微妙なのであります。
しいていえば、“ご褒美” のようなものです。
2016年4月から上毛新聞社が発行している 『ぐんまの源泉パスポート』。
ご存知ですか?
群馬県内の温泉旅館や日帰り入浴施設の割引クーポンが付いている本です。
おかげさまで発売以来、大好評でして、昨年11月には第2弾が発売になりました。
96温泉157施設が掲載された <2018-19年版> であります。
で、この最新版が、わずか6ヶ月で、早くも増刷されました!
ということで、「増刷祝い」 に温泉宿泊が “ご褒美” となりました。
僕も末席ながら、コラム執筆と監修をやらせていただいたので、参加してまいりました。
その会場となったのが、「伍楼閣」 であります。
館内には、宿名にちなんで5つの浴場があります。
混浴露天風呂が2つ、男女別の内風呂が2つ、そして貸切露天風呂が1つ。
かつて僕は、“五湯めぐり” を制覇したことがありますが、今回は取材ではありませんので、無理をせず、ゆっくりと湯を楽しむことにしました。
まずは、ぬる湯が味わえる混浴露天風呂 「赤城の湯」 へ。
新緑を愛でながら、暮れゆく初夏の里山風景を存分に堪能しました。
ま、宴会前ですから欲を張らずに、一浴で浴衣に着替えて、制作スタッフの待つ広間へ。
「おかげさまで、増刷になりました。これからもよろしくお願いいます。乾杯!」
アートディレクターの発声で、宴が始まりました。
良き仕事に、良き仲間。
そして、良き酒と、良き湯があれば、いうこと無し!
しばらくして、
「あらためて、日本酒で乾杯!」
長い長い夜が、始まりました。
Posted by 小暮 淳 at 17:57│Comments(0)
│温泉地・旅館