2019年02月08日
こんな世の中だから
高田純次、所ジョージ、柳沢慎吾、勝俣州和
彼らに共通するのは、“無駄に明るい” こと。
そして、僕の敬愛するタレントさんです。
<努力してでも軽く生きる>
これは僕の座右の銘の一つです。
作家でタレント、元東京都知事の故・青島幸男氏の言葉です。
初めて、この言葉を聞いたとき、落雷に打たれたほどの衝撃を受けました。
だって若い頃、僕は自分の “軽さ” を嫌っていた時期がありましたから。
どうにか、払拭したかったのです。
幼稚園でのアダナは、「太陽ちゃん」or 「おてんとうくん」 でした。
えくぼがあって、いっつもニコニコしていたからです。
小学校から中学にかけては、その明るさと賑やかさに拍車がかかり、教師からは 「便所の100ワット」 なんて呼ばれていました。
無駄に明るく、さわがしい存在だったようです。
高校生になると、これに “いい加減さ” が加わります。
現実逃避が、はなはだしく、夢想家なことから、友人たちからは 「楽天貴族」 などと揶揄され、からかわれていました。
本人は、いたって真面目だったんですけどね。
他人には、お調子者に映っていたようです。
大人になると、この “軽さ” が、何かと邪魔します。
一歩間違えれば、“落ち着きのない人” と捉えられ、信憑性に欠ける人格と評価されかねません。
だから大人っぽく見られるようにヒゲを生やしてみたり、教養が増すように無理して外国語のスクールに通った時期もありました。
でもダメなんです。
持って生まれた性格は、大人になってからでは、そうそう直りませんって!
そんな時に出合ったのが、青島氏の言葉です。
<努力してでも軽く生きる>
「これだ!」 と思いました。
他の努力は苦手でも、この努力ならできるぞ!
と、一瞬にして、人生が開けた思いがしたものです。
難しい顔をして、悩んでいるふりをしているより、明るく生きてるほうが楽しいですものね。
もっともっと、軽~く生きたいと思うようになりました。
いじめ、虐待、あおり運転、ストーカー etc
殺伐とした世の中では、それらが自殺や殺人までも招いています。
だから、もっと軽く生きましょうよ!
Posted by 小暮 淳 at 12:16│Comments(0)
│つれづれ