2019年11月15日
パネディスで会いましょう!
先月、このブログでもお知らせしましたが、その後、新聞各紙が記事として取り上げていただいたおかげで、数多くの問い合わせや申し込みがありました。
何のことかといえば、今度の日曜日 (17日) に高崎市で開催する公開パネルディスカッションであります。
※(詳しくは、当ブログの2019年10月25日 「第4回 公開パネルディスカッション」 を参照)
僕が代表理事を務めるNPO法人 「湯治乃邑(くに)」 では、4年前の設立以来、毎年、ゲストスピーカーを招いて討論会を開いています。
テーマは一貫して、「湯治場の復活を考える」。
かつて温泉地は、心身の病やの労働の疲れを癒やすための湯治場でした。
ところが高度経済成長期を境に団体客が押しかけるようになり、いつしか “宴会場” と “観光地” に変貌してしまいました。
それでも時代の中に取り残されるように、湯を守り続けている昔ながらの温泉宿が存在しています。
ところが、その湯守のいる温泉宿が、年々姿を消しています。
少なくとも、この10年間で群馬県内の10軒以上の一軒宿が姿を消しました。
「一軒宿」 = 「一温泉地」 ですから、事実上は10ヶ所以上の温泉地が地図から消えたことになります。
“ストップ!消えゆく温泉!”
その一念で立ち上げのが、「湯治乃邑」 であります。
毎年、多彩なパネラーを迎えて、群馬が誇る温泉の魅力を語り合っています。
今回は大御所の登場です!
上毛かるたの、いろはの 「い」。
一番最初の札で 「日本の名湯」 と詠まれている伊香保温泉より、渋川伊香保温泉観光協会会長の大森隆博氏をお招きして、伊香保温泉の魅力を余すことなく語っていただきます。
きっと、今後の温泉地を考える上でのヒントがいただけると思います。
まだ、席に余裕があります。
興味のある方は、ぜひ、ご参加ください。
当日、直接参加される方でも大歓迎いたします。
NPO法人 湯治乃邑 第4回 公開パネルディスカッション
湯治場の復活を考える ~消えゆくぐんまの源泉一軒宿~
●日時 2019年11月17日(日) 午後3時~5時
●会場 高崎白銀ビル 第2会議室 (高崎市白銀町9)
●料金 無料
●申込 ファックスまたはメールで
FAX 027-221-8822 E-mail:toujinokuni@gmail.com
Posted by 小暮 淳 at 10:42│Comments(0)
│湯治乃邑