2020年12月19日
「温泉暖議(サミット)」 閉幕!
昨日今日と2日間にわたり、相間川温泉 (高崎市) の一軒宿 「ふれあい館」 で開催された 「温泉暖議(サミット)」 が、無事に閉幕いたしました。
僕は講師に招かれ、講演後のサミット (意見交換会) と懇親会にも参加してきました。
県外からの参加者も数名いて、女性の方が多かったのが印象に残りました。
そして何より、みなさん、温泉が大好き!
募集チラシにも <温泉好き集まれ~!> <温泉を熱く語ろう> なんて書かれてましたからね。
いつもの講演や講座とは、ちょっと参加者の顔ぶれが違います。
「温泉ソムリエ」 の肩書を待つ人たちが、圧倒的に多かったですね。
また年齢層も幅広く、下は大学生から上はリタイヤ組まで、まさに老若男女が集まりました。
では今回、なぜ、相間川温泉でサミットが開催されたのでしょうか?
主催者であり、当日は司会進行を務めた 「ふれあい館」 の副支配人、秋山博さんによれば 「何年も前から構想はあった」 といいます。
そして今年の1月に決定、4月には開催を予定していたのですが、このコロナ禍により延期になってしまったのだといいます。。
たぶん、大きな温泉地の大きな旅館やホテルだったら、そのまま年内は中止になったことでしょうね。
でも、そこは小回りが利く、一軒宿です。
情熱は冷めやらず、11月になって突然、僕に講師の依頼がありました。
「もし、断られたら、どうしようと、緊張しながら電話を差し上げたんですよ。でも快く受けていただいて、本当にありがとうございました」
と、その熱意が、ひしひしと伝わってきました。
「小暮さんは大きな温泉地の大使をいくつもしておられます。なのに、なぜ、相間川なのか? と思われるかもしれませんが、私どもの温泉は歴史も浅く、マイナーな小さな温泉ですが、温泉の質なら名だたる全国の有名温泉と比べても、決して引けを取りません。ぜひ、お力を貸してください」
もう、その言葉に、男心がくすぐられたわけです。
そして迎えた昨日、午後3時からサミットは、高らかに開催されました。
嬉しいことに、地元の新聞社も取材に駆け付けてくださいました。
講演会約1時間、サミット約1時間半、懇親会約2時間。
さらに日付が変わり、今日の午前中にも約1時間の 「サミットまとめ」 と称し、引き続き熱い温泉談議を交わしてきました。
いや~、温泉って、いいですね!
歴史があり、文化があります。
湯には色があり、においがあり、味があります。
そして、人それぞれに好きな温泉があり、それぞれのこだわりがあります。
熱く熱く語り明かした2日間。
参加者の皆さん、大変お疲れさまでした。
楽しかったですね!
また、お会いしましょう。
Posted by 小暮 淳 at 13:34│Comments(0)
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