2021年01月01日
免疫元年の幕開け
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
いよいよ、「免疫元年」 の幕開けです。
これは、まことしやかな俗説ではありますが、この新型コロナウイルスの感染拡大というのは、地球自体が地球環境を維持するために、増え過ぎた人類を淘汰するために行っている自然治癒現象なのではないかと……。
このままでは地球上の人類以外の生物は滅び、人類自体も食糧危機に陥ってしまう。
その前に、最強ウイルスを発生させたのではないか……。
となれば私たち人類は、今、生き残りをかけた地球最大の決戦の真っただ中にいることになります。
でも、ご安心あれ!
我ら大和民族は、古来、“湯治” という温泉を利用した民間療法により、幾多の災厄を乗り越えてきました。
いまこそ、この 「湯治力」 を見直し、最大限に利用して、生き残ってみせようではありませんか!
なにも先人たちは、病気やケガを治すためだけに湯治に通っていたわけではありません。
最大の理由は、“未病” のためです。
農業や漁業で疲弊した体を、温泉の力でリセットし、明日への活力に変えていたのです。
そうです!
免疫力のアップを行っていたのです。
人間の体温は、1℃上がると体内の免疫力は5~6倍になるといいます。
また逆に、1℃下がると30%低下するそうです。
風邪を引いて発熱するのも、白血球がウイルスと戦うため、好条件ととれる37.2℃以上に体内温度を上げるためです。
(一説では、がん細胞は35℃以下で活発になり、40℃以上で死滅するとも)
ということは、体温を上げることが、いかに大切かが分かります。
体温を上げるだけなら、なにも、わざわざ温泉に入ることはありません。
自宅の風呂で十分です。
しかし温泉には、水道水にはない多大なる効果を持ち合わせているのです。
まず、「薬理効果」。
入浴により温泉の成分が皮膚から浸透します。
また飲泉をすれば胃腸からも吸収し、湯気の吸引からも薬効成分を体内に取り入れます。
そして、何よりも最大の効果は、「転地効果」 です。
ストレスの多い日常から離れ、風光明媚で自然豊かな環境に身を置くことこそが、心と体をリフレッシュさせ、“未病” への基礎体力を養ってくれます。
いかがですか?
もし、あなたが、この地球に生き残りたいなら、湯治の力を信じ、免疫力のアップを試みてください。
『温泉で免疫力アップ!』
これが、今年の合言葉です。
Posted by 小暮 淳 at 12:51│Comments(0)
│温泉雑話