2021年11月17日
大泉町のみなさんへ
なんともハードなスケジュールでした。
“4日間×1日2回=計8講演”
の最終日が、昨日、無事に終了しました。
群馬県邑楽郡大泉町の教育委員会主催による令和3年度 「いきいき元気塾」。
10月中旬から11月中旬の1ヶ月間に、町内全地区の60歳以上の住民を対象に開催されました。
コロナ前でしたら対象住民を4分割で行えたのですが、密を避けるため1回30~40人の定員となったため倍の8回講演となった次第です。
会場は 「大泉町公民館」 と 「大泉町文化むら」。
僕の住む前橋市からは車で約1時間半かかります。
それを4日間通い、午前の部と午後の部の講演を繰り返し行いました。
演題は 『ぐんま謎学の旅~民話と伝説の裏舞台~』
拙著 『民話と伝説の舞台』(ちいきしんぶん) をベースに、群馬県内に伝わる民話や伝説だけでなく、身近な言い伝えや伝承、風習などについてもお話しさせていただきました。
もちろん聴講者は毎回変わりますので、同じ話を繰り返しすれば良いのですが、それでは話し手の方が飽きてしまいます。
ので、毎回、「次は、“まくら” の部分をちょっと変えようかな」 とか、「前回のあの話はいらなかったな」 などと少しずつですがマイナーチェンジしながら、本人も飽きないように創意工夫しながら全8回の講演を終了しました。
実は僕、毎回、大泉町へ行くのが大変楽しみだったんです。
その理由は、3つ!
1つ目は、昼食のお弁当。
用意してくださるお弁当が毎回 (製造元) 違うんです。
しかも、すべて味のレベルが高い!
午前の部が終わり、楽屋に戻ると置いてある弁当の包みを開くのが楽しみとなりました。
2つ目は、スタッフの笑顔。
教育委員会の担当者は、2人とも女性です。
歳の頃は……分かりませんが、お2人とも、よく笑います。
マスクで顔の半分は隠れていますが、それでも笑顔の素敵な人は分かりますよね。
お会いするだけで、心が和みました。
そして3つ目!
もちろん、大泉町の町民のみなさんにお会いできることです。
とにかく、みなさん真面目で、熱心です。
僕の話に、笑うところでは、しっかり笑ってくださいますし、それ以外の時は、真剣にメモを取っています。
そして何よりも楽しみは、講演終了後にロビーで触れ合いながら聴講者らから直接、感想が聞けることです。
「楽しかったです」 「ためになりました」 「今度、民話の舞台を訪ねてみます」 などなど……
なかには 「もっと聴きたかったです」 「また講演をしてください」 と熱烈歓迎してくださった人もいました。
大泉町のみなさん、大変お世話になりました。
そして、ありがとうございました。
また、会いましょう!
Posted by 小暮 淳 at 09:33│Comments(0)
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