2022年04月21日
顔の見える地酒
現在、僕は群馬県内6ヶ所の 「大使」 に任命されています。
温泉大使が4ヶ所、観光大使が1ヶ所。
そして一番新しい大使が、2019年4月に委嘱された 「ぐんまの地酒大使」 です。
「へぇ~、スゴイですね~! こっちの方 (金) も凄いんでしょう?」
なんて、えげつないことを言う人も中にはいますが、すべて無給であります。
当たり前じゃ、ないですか!
ぼ、ぼ、ぼくは、お金のために大使を引き受けたわけじゃありませんって!(キッパリ)
すべては群馬の温泉のため、観光のため、地酒のために活動しているのです!(本当だよ)
「でも、なんか特典はあるんでしょう?」
これまた、えげつないことを訊いてくる人がいますが、そんな時はキッパリ、こう言ってやります。
「ハイ、あります!」
まあ、特典といったって、大使は名誉職ですからね。
観光施設の優待券とか、温泉場ならば “顔パス” くらいですげど……。
でもね、地酒大使は違います!
ズバリ、現物支給があります。
いや~、何が嬉しいかって、この世でもらって嬉しいものといえば、現金と酒に決まっているじゃありませんか!
それも、どちらの方が、より嬉しいかって問われれば、迷わず僕は、“酒” と答えます。
1番が酒、2番が現金です。
と言うと、「現金の方がいいじゃないですか? 現金があれば酒だって買えます」 なんて言い返されそうですが、それは違います!(キッパリ)
買った酒じゃダメなんです。
酒は、もらってこそ、旨いんです。
しかも、群馬の地酒ならば、なお好し!
オール群馬の酒が発売される話を覚えていますか?
(当ブログの2022年4月15日 「オール群馬の酒 『舞風』 限定先行販売!」 参照)
米も酵母も水も、すべて群馬産で造った酒 「舞風」 のことです。
明日22日(金) の一斉酒店販売を前に、今夜7時から蔵元出演によるトークショー 「舞風解禁前夜祭」 がYouTubeにてライブ配信されます。
ということで、ひと足先に僕の所にも 「舞風5本セット(蔵元顔ラベル)」 が送られて来ました。
この顔ラベルが、笑っちゃうくらい似ているんです!
僕は酒蔵を取材して回っているので、蔵元の顔は、よく知ってますからね。
「造った人の顔が見える酒」
というわけです。
なんか農産物みたいで、いいですね。
顔が見えると、安心して呑めるような気がします。
さて、今夜は、どの酒蔵の酒を呑もうかしらん。
蔵元の顔を見ながら呑むなんて、なかなか粋なはからいであります。
やるじゃないか、群馬の地酒!
これからも応援していきます。
Posted by 小暮 淳 at 14:26│Comments(0)
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