2022年10月01日
小山温泉 「小暮旅館」
♪ おやま あれま 小山ゆうえんち~ ♪
そう、口ずさみながら、今年もJR両毛線の小山駅に降り立ちました。
3年目、計4回目の “小山詣で” であります。
きっかけは3年前の春。
突然、栃木県小山市の職員を名乗る男性から電話がありました。
「ぜひ、うちで、先生のご講演をお願いしたいのですが?」
なんで、栃木県?
僕は、群馬専属の温泉ライターですぞ?
いいんでしょうか?
すると、
「いいんです!」
と即答。
なんでも、その担当者が温泉好きで、しかも群馬の温泉が大好きで、群馬の温泉に通っているうちに僕の本と出合ったのだと言います。
「ぜひ、生で先生のお話を聴きたいものですから」
と、市民のためではなく、一職員の公私混同、私利私欲のためにスタートしたのが、小山市立中央公民館で開催された 「ほっこり温泉講座」 なる講演会でした。
当初は、一回こっ切りだと思っていた講座ですが、昨年までに3回も開催されました。
そして今年、小山市内の他の公民館から新たな依頼がありました。
というのも、昨年。
小山市の教育委員会から連絡があり、なななんと! 僕が小山市の 「講師・指導者」 に登録されたといいます。
ということで、昨日は早起きをして、両毛線に揺られて、1年ぶりに小山市へ行って来ました。
駅前では、職員が車でお出迎え。
わずか15分くらいの道程ではありますが、ちっぴりVIP気分を味わいました。
今回の会場は、小山市桑市民交流センター 「マルベリー館」。
4年前に開設されたという綺麗で立派な施設でした。
対象は、小山市在住の一般女性。
十数名が受講しました。
群馬県以外で講演をする場合、僕は “正しい温泉の選び方” をテーマにお話をします。
1部では、基礎編。
そして2部では、実地編と題し、シミュレーションしながら架空の温泉旅館を紹介します。
その宿の名前が、今回は、小山温泉 「小暮旅館」。
自然湧出の自家源泉を保有する、自然流下、完全放流の宿であります。
そして僕が、この宿の “湯守” 兼 “番頭” にふんして、館内を案内するというストーリーです。
ことのほか、この話法が受講者には 「面白い」 と好評のようで、僕自身も楽しみながら演じています。
1部と2部で、たっぷり2時間の講演でした。
喉はカラカラです。
腹も空きました。
帰りも職員の方に小山駅まで送っていただき、ロータリーで降りました。
あいさつをして、車の姿が見えなくなるやいなや、すぐさま駅前の居酒屋へ直行!
迷わず、「生ビールを中ジョッキで」 と注文。
ちょっと遅めのランチとなりました。
小山市教育委員会および公民館職員のみなさん、お世話になりました。
また、お声かけください。
いつでも小暮旅館の番頭が、馳せ参じます!
Posted by 小暮 淳 at 13:00│Comments(0)
│講演・セミナー