2023年02月20日
今日の上毛新聞 「紙芝居に鳴り物 チンドンと共演」
“4月上旬の陽気”
という天気予報は、大外れ!
時折、小雨がパラつく中、伊勢崎神社にて 「神社かみしばい」 が開催されました。
「絶好の紙芝居日和だと思ったのにね」
と僕らは、会場の設営をしながら口々に、グチをこぼしていました。
僕らとは、興行主で上演者の壽ちんどん宣伝社座長、石原之壽(いしはらのことぶき)君。
作画担当の画家、須賀りすさん。
そして、作文担当の僕であります。
昨日は新作紙芝居の初上演日でした。
しかも、新作披露のお祝いにと、アマチュアチンドングループ 「高崎チンドン倶楽部」 の面々も駆けつけてくれたのであります。
午前10時30分
景気づけにと、チンドン演奏が始まりました。
すると、どうしたことでしょう!
あちらからゾロゾロ、こちらからゾロゾロと、まるで “ハーメルンの笛” のようにジンタの響きにに誘われて、人々が境内にやって来ました。
あれよあれよのうちに、用意した客席は満員御礼となりました。
『女堀と桜姫』
これが、新作紙芝居゛のタイトルです。
「女堀」は、国指定史跡の用水路遺構。
現在の伊勢崎市にある 「赤堀花しょうぶ園」 などが、その跡地です。
未完だったという、この謎の遺跡に伝わる伝説をもとに紙芝居を作りました。
さて、一夜明けて!
今日の上毛新聞社会面に、大きくカラーで写真と記事が掲載されました。
「紙芝居に鳴り物 チンドンと共演」
と見出しが付いています。
僕は裏方なので、写真には写っていませんが、制作者として記事の中には名前を連ねました。
取材をしてくださった記者さん、ありがとうございました。
こうやって報道してくださると、今後の活動の励みになります。
今年も1年間、頑張りますので、みなさん、応援してくださいね。
そして、まだ紙芝居を見たことがないという、あ・な・た!
ぜひ一度、昭和の街角文化に触れてみてください。
お待ちしております。
※次回の「神社かみしばい」 は、3月18日・19日です。
Posted by 小暮 淳 at 11:43│Comments(2)
│神社かみしばい
この記事へのコメント
こんにちは!上毛新聞観ましたよ!
チンドン屋さんの着物の女性たちが可愛くて、男性たちはコメディアンみたいで楽しそうでした。
私の母親は、子供の頃に駄菓子を買ってから紙芝居を見るんだよ、と教えてくれました。
映画にポップコーンみたいだな、と思いました。
須賀りすさんの絵はどんなだろう?と気になりました。
いつか実際に聴いてみてみたいと思いました。
チンドン屋さんの着物の女性たちが可愛くて、男性たちはコメディアンみたいで楽しそうでした。
私の母親は、子供の頃に駄菓子を買ってから紙芝居を見るんだよ、と教えてくれました。
映画にポップコーンみたいだな、と思いました。
須賀りすさんの絵はどんなだろう?と気になりました。
いつか実際に聴いてみてみたいと思いました。
Posted by はんな at 2023年02月20日 16:41
はんなさんへ
昔は、飴屋さんが人寄せのために紙芝居を見せたといいます。
いわゆる棒が2本付いた “ねり飴” というやつです。
それにならい僕たちも、会場では紙芝居の上演前に、アメを配っています。
(ねり飴などではなく、一つ一つ梱包された現代のキャンディーですけど)
今回、りすさんが描いた絵は、桜姫という女の大将です。
平安時代の衣装に身を包み、白馬に乗った姿は、「カッコイイ」 のひと言!
ぜひ一度、生の紙芝居を体験してみてください。
お待ちしています。
昔は、飴屋さんが人寄せのために紙芝居を見せたといいます。
いわゆる棒が2本付いた “ねり飴” というやつです。
それにならい僕たちも、会場では紙芝居の上演前に、アメを配っています。
(ねり飴などではなく、一つ一つ梱包された現代のキャンディーですけど)
今回、りすさんが描いた絵は、桜姫という女の大将です。
平安時代の衣装に身を包み、白馬に乗った姿は、「カッコイイ」 のひと言!
ぜひ一度、生の紙芝居を体験してみてください。
お待ちしています。
Posted by 小暮 淳
at 2023年02月20日 23:47
