2024年01月03日
ホンマでっ賀状
年賀状離れが進んでいます。
それに伴い発行枚数も今年は14.4億枚と、ピーク時(2003年)の3分の1にまで減少しています。
理由はSNS等の普及による若者離れと、高齢者たちの “年賀状じまい” です。
体力や気力の低下を理由に、終活の一環として年賀状のやり取りを廃止する傾向にあります。
確かに、ここ数年、僕のところにも高齢者からの 「今年を最後いにします」 という年賀状が増えています。
ところが!
今年は、僕より若い人から “年賀状じまい” を告げる年賀状が届きました。
理由は、こう記されていました。
<昨年末にハガキの大幅な高騰が発表されました。これをもって最後の年賀状と考えております。>
むべなるかな。
今秋には、ハガキ代が現在の63円から85円に値上がりするといいます。
これは、痛い!
ますます年賀状離れに拍車がかかってしまいます。
利用者が減る→利益が下がる→値上げをする
これでは悪循環です。
ていうか、年賀状自体が令和の時代にそぐわない、古き良き時代の産物なのかもしれませんね。
閑話休題
さて、今年の年賀状です。
僕の場合、あまり変化はありません。
年賀状じまいをした人や疎遠になった人たちからは届かなくなりましたが、それ以上に毎年、新たな出会いがありますから、少しずつ増えている感じがします。
今年の年賀状には、特徴がありました。
そーです!
あの一言が添えられている年賀状が多いのです。
<ホンマでっか見ました>
いやいや、何十年も会ってない旧友や、遠くの地で暮らす知人からも、偶然、テレビで僕を見た驚きを新年のあいさつに添えています。
さらには、こんな言葉も……
<びっくりしました!!>
<ご活躍ですね>
<いよいよ全国区ですね>
まさに、“さんまさんパワー” のおかげであります。
遠く離れていても、何年も会えなくても、こうして、どこかで僕を知っている人たちが見ていてくれるのですから、さんまさんには感謝しかありません。
今年も “さんまさんパワー” をいただきながら一年間、突っ走り抜こうと思います。
読者のみなさん、よろしくです!
Posted by 小暮 淳 at 11:46│Comments(0)
│つれづれ