2024年11月22日
魔法の言葉
新聞に、こんな四コマ漫画がありました。
バッターボックスに立つ選手。
空振り!
「スランプなんだよな」
次も空振り!
「スランプなんだよな」
するとチームメイトが、こう言います。
「野球始めてからズーッとじゃないか!?」
「うん」 と言って、うなだれる選手。
チームメイトが叫びます。
「そういうの、スランプって言わないの!」
もう、おかしくて、おかしくて、その日は、思い出しては笑っていました。
“スランプ” とは、「不振」 「不調」 のこと。
いい時もあるけど、悪い時もある。
人は、そんなとき、スランプという言葉を使います。
これって、人生に当てはめてみると、さらに笑えます。
やる事、なす事、すべてが、うまくいかない人。
就く仕事、就く仕事、長続きせず、転職をくり返している人。
起業したけど、会社をつぶしてしまった人。
みんな、“スランプ” のせいにしてしまえば、いいんです。
「才能がないんじゃない」 「根性がないんじゃない」
ただ、スランプなだけ。
そう思えば、気が楽になります。
だって、スランプだという自覚がある人は、好調の時が来ることを信じている人です。
これ、まさに自尊心です。
では、その時は、いつ来るのか?
人生は、最後の最後まで分かりませんって!
いつ、なんどき転機が訪れるのか分からないのです。
今、スランプに陥っているみなさ~ん!
思いっきり、バットを振りましょう!
だって、バットを振らなければ、ボールには当たらないんですよ!
振り続けていれば、いつか、人生の逆転満塁ホームランを打つかもしれません。
Posted by 小暮 淳 at 11:36│Comments(0)
│つれづれ