2010年03月13日
草津温泉「千代の湯」
昨日は早朝から夜遅くまで、草津温泉にいました。来月、群馬県が発行する観光雑誌の取材で、カメラマンやデザイナー、プロデューサーら5人で、一日中、草津の町を歩き回って来ました。
さすが天下の草津温泉です。平日というのに、湯畑や西の河原通りは人でいっぱい。前橋や高崎の街中よりも、はるかににぎわっています。韓国、中国から観光客も多く、卒業旅行でしょうか、若い女性グループも目につきました。
雑誌で紹介する土産物を探しながら、西の河原へ。いたる所から源泉が噴出し、もうもうと湯けむりを上げるさまは、いつ訪ねても圧巻です。「湯の国ぐんま」と呼ばれるゆえんは、草津あってのものだと、つくづく感じてしまいます。
ベルツ記念館で、館長の沖津弘良さんにインタビューをしました。
ベルツ博士が草津の湯の素晴らしさを世界に知らしめたことは、つとに有名ですが、惚れ込んだのは湯だけではなかったのですね。「草津温泉には日本で最上の空気と、理想的な飲み水がある」という言葉を残して、日本を離れたとのこと。
草津っ子の館長さんの熱のこもった話に、メモを取るのも忘れて聞き入ってしまいました。
草津温泉には18ヵ所の無料の外湯(共同浴場)と、6ヵ所の有料の立ち寄り湯があります。
ひととおり取材を終えて、湯畑にもどってみれば、すでにどっぷりと日が暮れていました。だからと言って「お疲れさまでした」と、ここで解散するわけにはいきません。仕事とはいえ、せっかく草津温泉に来たのです。もちろん、僕はいつも仕事で温泉に入っていますが、他のスタッフさんたちのために、外湯をプレゼントしました(無料だってば)。
せがい出し梁造りの建築様式が美しい旅館が並ぶ滝下通りにある、湯畑源泉を引き込んだ「千代の湯」へ。
草津の外湯の良さは、4人も入ったらいっぱいになる湯舟のサイズ。じっと浸かっていられるのです。草津の湯特有の押しの強い浴感が、歩き疲れた体にはたまりません。グイグイと抱きしめてきます。
一日中、草津の町を共に歩き、共に飯を食い、共に湯に入ったスタッフの皆さん、お疲れさまでした。
いい雑誌を作りましょうね!
さすが天下の草津温泉です。平日というのに、湯畑や西の河原通りは人でいっぱい。前橋や高崎の街中よりも、はるかににぎわっています。韓国、中国から観光客も多く、卒業旅行でしょうか、若い女性グループも目につきました。
雑誌で紹介する土産物を探しながら、西の河原へ。いたる所から源泉が噴出し、もうもうと湯けむりを上げるさまは、いつ訪ねても圧巻です。「湯の国ぐんま」と呼ばれるゆえんは、草津あってのものだと、つくづく感じてしまいます。
ベルツ記念館で、館長の沖津弘良さんにインタビューをしました。
ベルツ博士が草津の湯の素晴らしさを世界に知らしめたことは、つとに有名ですが、惚れ込んだのは湯だけではなかったのですね。「草津温泉には日本で最上の空気と、理想的な飲み水がある」という言葉を残して、日本を離れたとのこと。
草津っ子の館長さんの熱のこもった話に、メモを取るのも忘れて聞き入ってしまいました。
草津温泉には18ヵ所の無料の外湯(共同浴場)と、6ヵ所の有料の立ち寄り湯があります。
ひととおり取材を終えて、湯畑にもどってみれば、すでにどっぷりと日が暮れていました。だからと言って「お疲れさまでした」と、ここで解散するわけにはいきません。仕事とはいえ、せっかく草津温泉に来たのです。もちろん、僕はいつも仕事で温泉に入っていますが、他のスタッフさんたちのために、外湯をプレゼントしました(無料だってば)。
せがい出し梁造りの建築様式が美しい旅館が並ぶ滝下通りにある、湯畑源泉を引き込んだ「千代の湯」へ。
草津の外湯の良さは、4人も入ったらいっぱいになる湯舟のサイズ。じっと浸かっていられるのです。草津の湯特有の押しの強い浴感が、歩き疲れた体にはたまりません。グイグイと抱きしめてきます。
一日中、草津の町を共に歩き、共に飯を食い、共に湯に入ったスタッフの皆さん、お疲れさまでした。
いい雑誌を作りましょうね!
Posted by 小暮 淳 at 10:15│Comments(0)
│温泉地・旅館