2010年03月27日
吊り橋を渡る宿
群馬県から依頼があり、旅のエッセイを1本書きました。とは言っても、僕に来る話ですから、当然テーマは温泉です。
「群馬県全体の温泉の魅力に触れながら、おすすめの秘湯を紹介して……」との要望。さらに「秘湯に入っている写真も」ということで、たかだか原稿用紙2枚程度のエッセイなのに、てこずってしまいました。
そもそも僕はライターなので、写真がありません。こんなときは同行のカメラマンに写真を提供してもらうのですが、雑誌や出版で使用した写真は著作権があるので、簡単には使用できません。ということで、今回も、このブログのタイトルバックに使用している半出来温泉(嬬恋村)の露天風呂を掲載することになりました。
以前にも書きましたが、半出来温泉「登喜和荘」は、JR吾妻線の無人駅「袋倉」から吾妻川に架かる吊り橋を渡って訪ねる一軒宿の温泉です。国道側からも車で行けますが、秘湯の風情を楽しむなら、絶対に吊り橋からのアクセスをおすすめします。
露天風呂から吊り橋が見える温泉は、たぶん県内ではここだけではないでしょうか。
群馬県内には、もう1つ吊り橋を渡る宿があります。湯の平温泉「松泉閣」(六合村)です。
こちらは、県内で唯一、車で行けない宿。白砂川の対岸から徒歩で向かいます。
吊り橋を渡り、山道を登るので、足の弱い方や高齢の方には無理かもしれません。
でも、不便な宿ほど、訪ねたときの喜びもひとしおというもの。湯だって、極上に感じます。
「湯に会いに行く」そんな温泉旅が、いいですね。
「群馬県全体の温泉の魅力に触れながら、おすすめの秘湯を紹介して……」との要望。さらに「秘湯に入っている写真も」ということで、たかだか原稿用紙2枚程度のエッセイなのに、てこずってしまいました。
そもそも僕はライターなので、写真がありません。こんなときは同行のカメラマンに写真を提供してもらうのですが、雑誌や出版で使用した写真は著作権があるので、簡単には使用できません。ということで、今回も、このブログのタイトルバックに使用している半出来温泉(嬬恋村)の露天風呂を掲載することになりました。
以前にも書きましたが、半出来温泉「登喜和荘」は、JR吾妻線の無人駅「袋倉」から吾妻川に架かる吊り橋を渡って訪ねる一軒宿の温泉です。国道側からも車で行けますが、秘湯の風情を楽しむなら、絶対に吊り橋からのアクセスをおすすめします。
露天風呂から吊り橋が見える温泉は、たぶん県内ではここだけではないでしょうか。
群馬県内には、もう1つ吊り橋を渡る宿があります。湯の平温泉「松泉閣」(六合村)です。
こちらは、県内で唯一、車で行けない宿。白砂川の対岸から徒歩で向かいます。
吊り橋を渡り、山道を登るので、足の弱い方や高齢の方には無理かもしれません。
でも、不便な宿ほど、訪ねたときの喜びもひとしおというもの。湯だって、極上に感じます。
「湯に会いに行く」そんな温泉旅が、いいですね。
Posted by 小暮 淳 at 18:04│Comments(0)
│温泉雑話