2010年04月13日
赤城温泉 「赤城温泉ホテル」
昨日は、土砂降りの雨の中、赤城温泉のロケを敢行。これはこれで、雨と霧にけむる幻想的な温泉地の写真が撮れました。
夜は、赤城温泉ホテルに泊めていただきました。
実は赤城温泉ホテルは、旧宿名を「あづまや」といい、僕の祖母が産湯をつかった旅館なのです。早い話が親戚で、10代目主人の東宮秀樹さんと僕は、はとこ同士にあたります。
その昔、僕が子供の頃は、赤城温泉は「湯之沢温泉」といっていたため、祖母は死ぬ間際まで「湯之沢の湯に入りたい」と言っていたと母に聞いていました。その母も、子供の頃は祖母に連れられて、よく湯治へ出かけていたと言います。
温泉の歴史は大変古く、開湯は500年以上。江戸時代には前橋藩主により湯権が認められ、元禄13年(1700)には「あづまや」が創業しています。かの国定忠治や新田義貞も、ここの湯につかったと伝えられています。
赤城山以南の温泉は、ほとんど冷鉱泉なのですが、唯一ここだけは43℃という高温泉が湧いています。
満遍なく鉱物が溶け込んだ赤褐色のにごり湯が特徴で、実に存在感のある湯です。湯縁に付着した珊瑚礁のような析出物の結晶、洗い場まで堆積した鍾乳石(リムストーン)のようなスケールのかたまり。とかく循環された軟弱な湯に入りなれた人は、ぜひ一度、この衝撃の湯体験をしていただきたい。それほど濃厚な湯であります。
ひと夜明けて、朝食会場と露天風呂でお会いした、2人の初老紳士。ともに奥様とのふたり旅のご様子。一組は群馬県内から、もう一組は埼玉から来たとのこと。あれやこれやと話をすると・・・・!
これがビックリ仰天! お二方とも僕の本を持っていた読者だったのです!(感謝!感激!)。
「次の本も、ぜひ買わせていただきます」と言われて、ごきげんで帰路に着いたことは言うまでもありません。
ああ、ライターしていて良かった。
お二方とも、大変温泉に詳しい方たちでした。また、どこかの温泉でお会いするかもしれませんね。
夜は、赤城温泉ホテルに泊めていただきました。
実は赤城温泉ホテルは、旧宿名を「あづまや」といい、僕の祖母が産湯をつかった旅館なのです。早い話が親戚で、10代目主人の東宮秀樹さんと僕は、はとこ同士にあたります。
その昔、僕が子供の頃は、赤城温泉は「湯之沢温泉」といっていたため、祖母は死ぬ間際まで「湯之沢の湯に入りたい」と言っていたと母に聞いていました。その母も、子供の頃は祖母に連れられて、よく湯治へ出かけていたと言います。
温泉の歴史は大変古く、開湯は500年以上。江戸時代には前橋藩主により湯権が認められ、元禄13年(1700)には「あづまや」が創業しています。かの国定忠治や新田義貞も、ここの湯につかったと伝えられています。
赤城山以南の温泉は、ほとんど冷鉱泉なのですが、唯一ここだけは43℃という高温泉が湧いています。
満遍なく鉱物が溶け込んだ赤褐色のにごり湯が特徴で、実に存在感のある湯です。湯縁に付着した珊瑚礁のような析出物の結晶、洗い場まで堆積した鍾乳石(リムストーン)のようなスケールのかたまり。とかく循環された軟弱な湯に入りなれた人は、ぜひ一度、この衝撃の湯体験をしていただきたい。それほど濃厚な湯であります。
ひと夜明けて、朝食会場と露天風呂でお会いした、2人の初老紳士。ともに奥様とのふたり旅のご様子。一組は群馬県内から、もう一組は埼玉から来たとのこと。あれやこれやと話をすると・・・・!
これがビックリ仰天! お二方とも僕の本を持っていた読者だったのです!(感謝!感激!)。
「次の本も、ぜひ買わせていただきます」と言われて、ごきげんで帰路に着いたことは言うまでもありません。
ああ、ライターしていて良かった。
お二方とも、大変温泉に詳しい方たちでした。また、どこかの温泉でお会いするかもしれませんね。
Posted by 小暮 淳 at 16:28│Comments(2)
│温泉地・旅館
この記事へのコメント
こんにちは。
ふと、気付くと、ウチのPCの「お気に入り」に入ってました。
ブログ開設おめでとうございます。
更新を楽しみにしております。
リンクもしました。
頑張ってください。
ふと、気付くと、ウチのPCの「お気に入り」に入ってました。
ブログ開設おめでとうございます。
更新を楽しみにしております。
リンクもしました。
頑張ってください。
Posted by サマンサ at 2010年04月14日 15:59
サマンサ さま
ありがとうございます。
ま、温泉だけは人百倍入っているので、温泉のことだけ日々したためています。
温かく見守ってやってください。
よろしくお願いします。
ありがとうございます。
ま、温泉だけは人百倍入っているので、温泉のことだけ日々したためています。
温かく見守ってやってください。
よろしくお願いします。
Posted by 小暮 at 2010年04月14日 18:39