2010年10月31日
「源泉巡礼記」最終回
本日発行の月刊「Deli-J」(上毛新聞TRサービス刊) 11月号の掲載にて、「源泉巡礼記」が最終回を迎えました。
丸4年という長きにわたり、たくさんの読者に支援され、愛され続けてきたことに、心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。
2006年11月号の法師温泉から始まり、最終回の白根温泉まで全48話。毎月毎月、よく続いたと感心します(雑誌の誌面都合により、ひと月掲載を休んだ月がありました)。
相棒のカメラマンも3人変わりました。最後のカメラマンは、ご存知!竹ちゃんマンこと竹沢佳紀君です。
掲載された全話に、僕のヌード写真が載っています。
「なんでオヤジの裸なんか載せるんだよ。女性のモデルにしろ!」
連載スタート当初は、そんな声が方々から聞こえてきました(けっこう今でも言う人はいますが…)。
でも、わけあって、著者自らが見苦しいヌードになってまで、入浴しているのです。
それは、あくまでもドキュメントにこだわりたかったから!
だから、出版されている僕の本は、すべて僕のヌードが写っています。
世の中には、温泉の雑誌も本も、書店へ行けばあまたと出ています。
でも、そのほとんどが、モデルを使った写真に編集者がライティングしたコメント程度です。さらに手を抜いたものは、旅館から借りた新築・改築当時の写真を平気で載せています。「経費がかかるから」というのが、一番の理由だと思います。
実際、先日、四万温泉へ行ったときも、温泉協会長が「最近は雑誌取材も滅多にやって来ません。電話で済ませて、写真を送ってくれってやつばかりですよ」と、業界の実情を話していました。
ということで、あえて僕は、湯に入って書いている証拠として写真を掲載しています。
読者に支持され、長年連載を続けられたのも、そのへんの臨場感が読者に伝わったからだと信じています。
突然の最終回に、楽しみにしていた読者からは、ブーイングの声が編集室に届きそうですが、これで僕の活動が終わってしまったわけではありません。
まだまだ、群馬の素晴らしき温泉を追い続けますよ!
今回の月刊「Deli-J」誌上の連載終了は、来年より誌面がリニューアルするためです。
編集室と話し合いの結果、切りの良い丸4年で、とりあえず「源泉巡礼記」は終了とし、一度仕切り直して来年年明けより、新たな連載をスタートさせることになりました。
と、いうこで、年が明けたら、またお会いしましょう。
「源泉巡礼記」を毎月楽しみにしていた読者のみなさん、本当にありがとうございました。
僕自身も連載を通して、成長することができました。
さらなる精進を重ね、より良い記事を読者のもとへ届けられるよう、これからも頑張ります。
丸4年という長きにわたり、たくさんの読者に支援され、愛され続けてきたことに、心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。
2006年11月号の法師温泉から始まり、最終回の白根温泉まで全48話。毎月毎月、よく続いたと感心します(雑誌の誌面都合により、ひと月掲載を休んだ月がありました)。
相棒のカメラマンも3人変わりました。最後のカメラマンは、ご存知!竹ちゃんマンこと竹沢佳紀君です。
掲載された全話に、僕のヌード写真が載っています。
「なんでオヤジの裸なんか載せるんだよ。女性のモデルにしろ!」
連載スタート当初は、そんな声が方々から聞こえてきました(けっこう今でも言う人はいますが…)。
でも、わけあって、著者自らが見苦しいヌードになってまで、入浴しているのです。
それは、あくまでもドキュメントにこだわりたかったから!
だから、出版されている僕の本は、すべて僕のヌードが写っています。
世の中には、温泉の雑誌も本も、書店へ行けばあまたと出ています。
でも、そのほとんどが、モデルを使った写真に編集者がライティングしたコメント程度です。さらに手を抜いたものは、旅館から借りた新築・改築当時の写真を平気で載せています。「経費がかかるから」というのが、一番の理由だと思います。
実際、先日、四万温泉へ行ったときも、温泉協会長が「最近は雑誌取材も滅多にやって来ません。電話で済ませて、写真を送ってくれってやつばかりですよ」と、業界の実情を話していました。
ということで、あえて僕は、湯に入って書いている証拠として写真を掲載しています。
読者に支持され、長年連載を続けられたのも、そのへんの臨場感が読者に伝わったからだと信じています。
突然の最終回に、楽しみにしていた読者からは、ブーイングの声が編集室に届きそうですが、これで僕の活動が終わってしまったわけではありません。
まだまだ、群馬の素晴らしき温泉を追い続けますよ!
今回の月刊「Deli-J」誌上の連載終了は、来年より誌面がリニューアルするためです。
編集室と話し合いの結果、切りの良い丸4年で、とりあえず「源泉巡礼記」は終了とし、一度仕切り直して来年年明けより、新たな連載をスタートさせることになりました。
と、いうこで、年が明けたら、またお会いしましょう。
「源泉巡礼記」を毎月楽しみにしていた読者のみなさん、本当にありがとうございました。
僕自身も連載を通して、成長することができました。
さらなる精進を重ね、より良い記事を読者のもとへ届けられるよう、これからも頑張ります。
Posted by 小暮 淳 at 18:38│Comments(0)
│執筆余談