2010年12月20日
水上温泉で講演します。
以前は、ケータイの画面に名前が出ない、登録外の電話番号は受けないようにしていたのですが、温泉本を出版するようになってからは、そうもいかなくなりました。
どこで聞きつけて、どこから電話番号を知ったのか、知らない人からの着信が増えたからです。
と、言っても、怪しい電話ではありません。
ほとんどは、メディア出演や執筆、それと講演会の依頼です。
先日、来年2月の講演依頼の電話がありました。
依頼先は、(社)群馬県旅行業協会です。
過去には、群馬県温泉協会や長野県温泉協会からの依頼で講演をしたことはありましたが、これまた新たな団体からの依頼です。
現在、2ヵ月に1回くらいの割合で、講演やセミナーをお受けしていますが、ほとんどは市町村からの「高齢者教室」「女性セミナー」等です。一般企業からの依頼も、年に1~2回あります。
詳しい内容が決まったということで、今日の午後、協会事務所を訪ね、事務局長と打ち合わせをしてきました。
僕が講演を頼まれたのは、平成22年度の年間行事の1つ「会員大会」<観光業務戦略会議>の第2部、基調講演とのこと。
県内外の旅行業、観光業、サービス業に携わる会員の代表が約100名集まり、勉強会を開くのだそうです。
まぁー、僕なんか呼んでしまって、大丈夫なのでしょうか?
素人さんの前では、知ったかぶって好き勝手に、面白おかしく温泉話をしていますが、今回は、旅行・観光のプロたちです。
たぶん、いつもの “知ったかぶり” は通用しないでしょうな。
「先生の2冊のご本を拝見させていただきました。私たち観光に携わっている者でさえ、知らない温泉ばかりでした。ぜひ、秘湯と呼ばれる小さな温泉地のお話を聞かせてください。これからの観光のヒントをいただきたいのです」と事務局長。
「そーですか、では……
講演の最後に、歌をうたいましょう!」
と言ったときの事務局長の驚いた顔ったら、ありませんでしたよ。
観光といえば、群馬の温泉の応援歌 『GO!GO!温泉パラダイス』 を熱唱しないで帰るわけにはいかんでしょう!
と、いうことで、当日は歌詞カードを配り、カラオケを流して、歌って踊って騒いで、ついでに講演会後の「懇親会」と「二次会」にも出席して、その日はそのまま水上温泉に泊まることにしました。とさ……
あーあ、結局、僕の場合 “温泉+酒=宿泊” になってしまうんですね。
でも、これって、仕・事・で・す・か・ら~~~!(本当かなぁ…)
記
●日 時/平成23年2月7日(月) 14:20~15:30
●会 場/水上温泉 「源泉湯の宿 松乃井」
コンベンションホール
TEL.0278-72-3200
●演 題/『守り継ぐ湯 語り継がれる宿』(仮)
●対 象/旅行会社・旅館・ドライブイン関係者 ほか
Posted by 小暮 淳 at 21:38│Comments(0)
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