2012年04月11日
群馬の温泉よもやま話
昨晩は、群馬県公社総合ビルにて、温泉の講話をしてきました。
僕を呼んでくださったのは、県内で活動するファイナンシャルプランナーや弁護士、司法書士などのネットワーク組織、㈱ライフプラン21です。
代表の本多輝雄氏が、無類の温泉好きということもあり、僕はここの「ぐんま温泉倶楽部」顧問を務めています。
昨晩は、同社の前橋市地区交流会が開催され、僕はゲストスピーカーとして1時間ほど温泉の話をさせていただきました。
テーマは 「群馬の温泉よもやま話」。
「なんでも小暮さんの好きなように話してください。温泉の話が聞けるだけで、みんな楽しいんですから」 と代表に言われ、思いつくままに、本当に好き勝手に話をしてきました。
まあ、前半は、この1年の僕の近況報告です。
でも嬉しかったのは、みなさん僕のことを良く知っていらっしゃる!
会場に着くなり、「NHKテレビ見ました」 と声をかけてくださった方が何人もいました。
また朝日新聞に連載中の 『湯守の女房』 を読んでいる人が、3分の1もいたのには驚きました。
と、思えば、前橋地区の集まりなのに、先週発行された高崎市内配布の 「ちいきしんぶん」 に掲載された記事を読んでくれていた人もいました。
ありがたいことです。
やっぱり、少しでも温泉や僕に興味を持っていてくださる人たちの前で話をするのは、気持ちが良いものですね。
みなさん、真剣に話を聴いてくださいますから、こちらも話し甲斐があるというものです。
後半は、震災後の温泉地の様子について話をさせていただきました。
以前から僕がブログでも話している “二極化” についてです。
涸渇(こかつ)する温泉、レジオネラ菌の問題、湯に人が集まる温泉、湯以外で人を呼ぼうとしている温泉などなど、今僕が気になっている温泉事情について話をしました。
でも、やっぱり1時間というスピーチ枠は短いですね。
通常、講演会は90分が基本ですから、どうしても、話が急ぎ足になってしまいます。
本当は、もう少し突っ込んだ話もしたかったのですが、それはまたの機会にお話しするということで・・・
講話終了後は、お約束の著書販売とサイン会となりました。
今回販売したのは、この1年間に出版した 『ぐんまの里山 てくてく歩き』 と 『あなたにも教えたい 四万温泉』 の2冊だけだったのですが、たくさんの方が両方とも買ってくださいました。
なかには 「サインだけでもいいですか?」 と、すでに買ってもっている本を持って来られた人もいました。
と思えば、「実家の母や友人に贈りたいので」 と、同じ本を複数冊買ってくださった人もいます。
会員のみなさん、本当にありがとうございました。
そして、いつも陰で僕の活動を応援してくださっている本多代表には、心より感謝を申し上げます。
ありがとうございます。
Posted by 小暮 淳 at 11:52│Comments(4)
│講演・セミナー
この記事へのコメント
今年も温泉講座に行きますのでよろしくお願いします。
Posted by 潮風 at 2012年04月11日 20:27
潮風さんへ
NHK文化センターの受講生さんですね。
こちらこそ、よろしくお願いいたします。
今年度は、4月24日から開講です。
今年も、楽しい講座にしたいと思います。
また、皆さんにお会いするのが、今から大変楽しみです。
NHK文化センターの受講生さんですね。
こちらこそ、よろしくお願いいたします。
今年度は、4月24日から開講です。
今年も、楽しい講座にしたいと思います。
また、皆さんにお会いするのが、今から大変楽しみです。
Posted by 小暮 at 2012年04月12日 01:36
今まで、小暮講師先生と色々な温泉に講座でいかせていただきましたが、今度行く谷川温泉も初めてですので楽しみです。。群馬の地底は外の景色と同じでさまざまな色や形の違いがあるのですね。湧き出る温泉の違いを楽しみながら自分に合う温泉を見つけたいと思います。
Posted by 潮風 at 2012年04月12日 21:35
潮風さんへ
そうですね。
群馬は、関東平野の始まるところ。
山間部と平野部と、2つの特徴ある温泉が湧いています。
僕は群馬のことを 「温泉の資料館」 と呼んでいるくらいです。
今年も、いろんな温泉へ行きましょうね。
そうですね。
群馬は、関東平野の始まるところ。
山間部と平野部と、2つの特徴ある温泉が湧いています。
僕は群馬のことを 「温泉の資料館」 と呼んでいるくらいです。
今年も、いろんな温泉へ行きましょうね。
Posted by 小暮 at 2012年04月13日 00:50