2012年04月24日
谷川温泉 「旅館たにがわ」②
平成24年度の温泉講座が、本日開講しました。
正式名は、NHK文化センター 前橋教室 「続・探訪!ぐんまの小さな温泉」であります。
僕が、このシリーズの講師を務めて、今年で4年目になります。
おかげさまで、この講座は好評でして、今年度は欠員がなかったため、新規の募集はありませんでした。
22名の在講生が、そのままスライド入講であります。
(キャンセル待ちの方、ごめんなさい)
そして記念すべき今年度第1回目は、今日、谷川温泉の 「旅館たにがわ」 へ行ってきました。
去年の12月の講座以来、4ヶ月ぶりの顔合わせです。
とにかく皆さん、元気いっぱいであります。
「先生ったら、私たちに会わない間に、若い女性と温泉へ行っていたのねっ!」
と、僕に詰め寄った婦人は、しっかり 『おとな日和』(パリッシュ出版) の山田べにこさんとの対談記事を読んでいたようです。
さらに受講生のほとんどの人が、先日のNHKテレビ「ほっとぐんま640」の「温泉通になろう!」を観ていてくれました。
さすが天下のNHKテレビ!
中高年の視聴率は、絶大なものがあります。
「先生さ、忙しくって、そのうち、この講座は先生なしで行くようになっちゃうんじゃないの?」 なんていうイヤミを言う人もいたりして・・・。
とんでもございませんよ。
こんな楽しい講座を降りるわけがないじゃありませんか!
群馬に温泉がある限り、あと何年でも講座の講師を続けますよ!
高崎駅と前橋駅を出発したバスは、関越自動車道に乗り、沼田ICで降りて、沼田城址公園へ。
満開のソメイヨシノと樹齢400年の 「御殿桜」 を見物しました。
その後、バスは一路、谷川温泉を目指します。
谷川温泉の「旅館たにがわ」といえば、文豪・太宰治ゆかりの旅館です。
昭和11年に滞在して、小説「姥捨(うばすて)」を書きました。
(詳しくは、当ブログ2010年6月19日「谷川温泉 旅館たにがわ」参照)
で、今回、僕がなぜ今年度の第1回目に谷川温泉を選んだのかというと、泉質が弱アルカリ性の単純温泉だからです。
この講座では、肌にやさしい温泉から、徐々にクセのある濃厚な温泉へと入っていきます。
次回は強アルカリ泉、そして色のあるにごり湯へと回を進めます。
谷川温泉が初めてという受講生が多く、みなさん大満足の様子でした。
湯上がりの生ビールも最高でしたね。
来月も、よろしくお願いいたします。
女将の久保容子さん、支配人の大野芳雄さん、大変お世話になりました。
今度は取材でうかがいますので、よろしくお願いいたします。
Posted by 小暮 淳 at 18:57│Comments(3)
│温泉地・旅館
この記事へのコメント
師匠さまのご活躍の場は、確実に着実に、バブル時の利子状態ですね!
肖りたい アヤカリタイ あやかりたーい と 呪文で唱えています
水上はほんと要チェックな土地です ガンバって下さい!
このところ人と話す際に、自分的には考えるところがあり、取材をする気持ちで会話をしています
超・初心者になにか心得のアドバイスがあれば、宜しくお願いします。
肖りたい アヤカリタイ あやかりたーい と 呪文で唱えています
水上はほんと要チェックな土地です ガンバって下さい!
このところ人と話す際に、自分的には考えるところがあり、取材をする気持ちで会話をしています
超・初心者になにか心得のアドバイスがあれば、宜しくお願いします。
Posted by ぴー at 2012年04月25日 10:09
一度宿泊した事がありまして 都内の客層を意識した 温泉ホテルでした
今だ 誕生日にはハガキが届き 申し訳ない気持ちが…… スイマセ あれから一度も 行ってないです
m(__)m
宿周辺の線量も調べたいのですが
今だ 誕生日にはハガキが届き 申し訳ない気持ちが…… スイマセ あれから一度も 行ってないです
m(__)m
宿周辺の線量も調べたいのですが
Posted by momotaka at 2012年04月25日 18:37
ぴーさんへ
“取材をする気持ちで会話をしている” とは、殊勝な心がけですね。
自分のことは、自分が一番知らないもので、自分の魅力は他人が気づいてくれるものです。
僕はいつも “誰かが見ている” と思って行動しています。
もちろん、良いことも、悪いことも、見られているわけです。
momotakaさんへ
受講生らからは、とても評判の良い宿でしたよ。
みなさん「今度は泊まりに来たい」と、口々に言っていました。
1階の廊下にあった太宰治コーナーも、場所を3階に移してギャラーとしてリニューアルしていました。
内容も充実して、とってもイイ雰囲気に生まれ変わりました。
ぜひ、また訪ねてみてください。
“取材をする気持ちで会話をしている” とは、殊勝な心がけですね。
自分のことは、自分が一番知らないもので、自分の魅力は他人が気づいてくれるものです。
僕はいつも “誰かが見ている” と思って行動しています。
もちろん、良いことも、悪いことも、見られているわけです。
momotakaさんへ
受講生らからは、とても評判の良い宿でしたよ。
みなさん「今度は泊まりに来たい」と、口々に言っていました。
1階の廊下にあった太宰治コーナーも、場所を3階に移してギャラーとしてリニューアルしていました。
内容も充実して、とってもイイ雰囲気に生まれ変わりました。
ぜひ、また訪ねてみてください。
Posted by 小暮 at 2012年04月25日 20:21