2013年03月12日
干俣の諏訪神社②
またしても奇跡が起きたようであります。
今朝、1本の電話で目覚めました。
夜型の僕にとって、午前9時はまだ、床の中なのです。
「おはようございます。朝早くから、すみません」
と、聞き覚えるのある女性の声。
ケータイの表示を見ると、某紙の編集者です。
「読者から、小暮さんの記事に書かれていた諏訪神社の場所を教えてほしいとの問合わせがあったのですが、分かりますか?」
たぶん、諏訪神社とは、嬬恋村干俣にある諏訪神社のことだろう・・・。
いったい、いつの記事のことを言っているのだろうと思い、ベッドから飛び起きて、某紙関連のファイルを取り出してめくり出しました。
平成24年8月3日。
『願いを叶えてくれる氏神様』
これだ!
それにしても、なぜ、半年以上経った今になって、発行元へ問い合わせてきたのだろうか?
「なんでも、以前、小暮さんの記事を読んで、その神社に願をかけに行ったらしいんですよ。そしたらね、ガンが治ってしまったんですって! だから、そのお礼参りに行こうと思っているらしいんですが、場所が分からなくなってしまったんですって。それで、うちへ問い合わせが……」
なるほど、またしても “諏訪様” は、奇跡を起こされたんですね。
実は、この神様、人間には奇跡としか思えない難問、難病を次々と解決してきたエラ~イ神様なんです。
僕の読者ならば、どこかで、この神様の話は聞いたことがあると思います。
だって、今までに新聞や雑誌、ウェブサイトなど、このブログにだってたびたびその神業を書いてきましたからね。
3年前に某雑誌に書いたときなんかは、連日、神社に大勢の人が押し寄せて、ついには役場の職員が交通整理に借り出されたといいます。
その後も、かなりの確率で願い事を叶えてくれる神様がいるというウワサが口コミやネットで広がり、観光バスが停まるまでに。
さらには、賽銭泥棒まで現れて、一時は、村中が大騒ぎになったと聞いています。
※(過去の経緯は、当ブログ2010年7月31日「パワースポット」、同年8月14日「干俣の諏訪神社」、同年10月27日「神様のいる神社」を参照)
でもね、最近は、とんとウワサを聞かなかったものですから、記事を書いた僕自身も忘れていました。
話の発端は、神社の近くにある温泉旅館の女将から 「昔から願い事を叶えてくれる神社があるのよ」 と聞いた、摩訶不思議な出来事でした。
その後、実際に僕のまわりでも次々に奇跡が起こり、さらには僕の記事を読んで旅館に泊まった客たちからは 「病気が治った」 などの知らせが女将に寄せられました。
「で、読者には、なんて伝えましょうか?」
最近の読者は、なんて不精なんでしょうね。
地図やナビで調べれば、いいじゃないですか?
ネットだって検索すれば場所は分かると思いますよ。
で、僕はなんて答えたかというと、宿泊もしないのに神社の問い合わせだけでは旅館に迷惑をかけてしまいますから、「役場に訊いてください」 と伝えました。
それにしても世の中には、まだまだ科学では解明できない不思議なことが、たくさんあるんですね。
Posted by 小暮 淳 at 19:07│Comments(0)
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