2014年12月16日
滝沢温泉 「滝沢館」③
今日は、今年最後の温泉講座日でした。
この講座は、NHK文化センター前橋教室の 「野外講座」 として、2009年4月に開講しました。
今年で、6年目を迎えています。
毎月第4火曜日に、県内外の名湯や秘湯を受講生らとともにバスで巡っています。
12月だけは年末の忙しい時期と重なるため、毎年第3週に開講しています。
ということで、今年最後の講座は、前橋市街地から最も近い秘湯!滝沢温泉(旧・粕川村/現・前橋市) の一軒宿 「滝沢館」 へ行って来ました(日本秘湯を守る会 会員宿)。
今回は、出発地点の高崎、前橋から近いこともあり、いくつか寄り道をしました。
午前中に渋川市の白井温泉 「こもちの湯」 に入り、赤城南麓の道の駅 「ぐりーんふらわー牧場 大胡」 で買い物をして、帰りは桐生市まで足を延ばして 「相沢忠洋記念館」 を見学して帰ってきました。
滝沢温泉では、ご主人、女将さん、娘さん、息子さん、一家総出でお出迎え!
フロントでは、僕の新刊が販売されていて、ポスターまで貼られている歓迎ぶりでした。
滝沢館といえば、つい先日も、テレビの旅番組に出ていましたね。
タレントが男女2組に分かれて、伊香保温泉をスタートして、3日間でどちらが多くの温泉を回れるか?という番組でした。
女将さんによれば、「テレビは反響がありますね。すぐに電話が鳴りました」 とのこと。
その後も、他のテレビ局から取材を受けたりと、全国的にとても人気の秘湯であります。
そして、もう1つ!
滝沢館といえば、僕の最新刊 『新ぐんまの源泉一軒宿』 のグラビアに使用されている宿だということ。
エメラルドグリーンの神秘的な湯をたたえている露天風呂が、滝沢館であります。
さらに! とっておきの裏情報を、もう1つ!
同著書の最終ページに掲載されている僕のプロフィール写真を撮った場所が、滝沢館であります。
囲炉裏の前で、浴衣に丹前を着て、徳利とお猪口を持って酒を飲んでいる写真です。
ぜひ、チェックしてしてみてください。
今日の露天風呂の湯も、黄緑色に輝いていました。
「先生、今回もいい湯ですね」
「ぜひ、加温していない源泉風呂も入ってみてください。全身に炭酸の泡が付きますよ」
「ひぇーーー、冷たい!」
と、受講生が叫ぶのも無理がありません。
源泉の温度は、約24度ですからね。
この源泉は、口に含むと、シュワシュワとサイダーのように炭酸の泡が弾けます
夕方、降り出した雪をバスの中から眺めつつ、今年最後の講義をしなから帰途に着きました。
受講生のみなさん、今年一年、大変お世話になりました。
良いお年をお迎えください。
来年もよろしくお願いいたします。
Posted by 小暮 淳 at 22:22│Comments(2)
│温泉地・旅館
この記事へのコメント
我が家は観光地に隣接していると実感。
四季折々気持ちよく、穴場としては嶺公園など。紅葉時期は絶品!
行くと、誰かのご先祖さまか、浮遊霊が、くっついてきて困りますので除霊しますが(困)
四季折々気持ちよく、穴場としては嶺公園など。紅葉時期は絶品!
行くと、誰かのご先祖さまか、浮遊霊が、くっついてきて困りますので除霊しますが(困)
Posted by ぴー at 2014年12月17日 14:22
ぴーさんへ
嶺公園には、小暮家の墓があります。
まだ誰も入っていないので、中は空っぽです。
順番では、オヤジかオフクロが入る予定ですが、これだけは誰が最初に入るか分かりません。
嶺公園には、小暮家の墓があります。
まだ誰も入っていないので、中は空っぽです。
順番では、オヤジかオフクロが入る予定ですが、これだけは誰が最初に入るか分かりません。
Posted by 小暮 淳
at 2014年12月17日 20:47
