2015年03月04日
Coming Song
連日、連夜、胸が苦しくなるような凄惨な殺害事件が報道されています。
被害者も未成年。加害者も未成年。
殺害された少年にいたっては、まだあどなさの残る中学1年生です。
その殺害方法が、残虐極まりない。
狂っている!
このところ、常軌を逸した少年犯罪が多発しているのは、いったいどういうことなのか?
大人には計り知れない子どもだけの世界があるにしても、少なくとも僕の少年時代とは何かが違う。
ゆがみ方だろうか?
ゲームやSNSの存在を否定できない。
それだけが原因ではないにしろ、それらのツールに依存し過ぎたために、他人とのコミュニケーションの取り方が下手になっていることは確かだろう。
殺害された少年は、みんなから 「カミソン」 とアダ名で呼ばれ、親しまれていました。
カミソン、カミソン、カミソン、カミソン・・・
“Coming Song”
僕には、そう聞こえるのです。
「ねえ、みんな、おいでよ! いっしょに歌おうよ!」
それは、孤独な世界に生きている少年たちの叫び声のようでもあります。
その叫び声を、もっともっと大人たちが意識的に聞かない限り、同じような事件が繰り返されそうで怖いのです。
上村君のご冥福を心よりお祈りいたします
Posted by 小暮 淳 at 16:03│Comments(2)
│つれづれ
この記事へのコメント
新聞で、ニュースで、新しい事実が明るみになるたびに、なぜ、なぜという問いが頭を渦巻きます。
それぞれの家庭の事情は分かりませんが、確実に言えるのは、被害者、加害者どちらも、親を含め周りの大人がもっとやるべき事、出来る事があったはずだと…
悲しいです。もうこんなニュースは聞きたくないですね。
親として何をすべきか、考えていかなければと思います。
それぞれの家庭の事情は分かりませんが、確実に言えるのは、被害者、加害者どちらも、親を含め周りの大人がもっとやるべき事、出来る事があったはずだと…
悲しいです。もうこんなニュースは聞きたくないですね。
親として何をすべきか、考えていかなければと思います。
Posted by ぽんすけ at 2015年03月05日 09:11
ぽんすけさんへ
同感です。
2度と起きてほしくない事件です。
大人は、もっともっと子どもに、おせっかいでもいいと思います。
昭和の大人たちは、口うるさいくらい、おせっかいでしたものね。
自分の子にも、他人の子にも。
同感です。
2度と起きてほしくない事件です。
大人は、もっともっと子どもに、おせっかいでもいいと思います。
昭和の大人たちは、口うるさいくらい、おせっかいでしたものね。
自分の子にも、他人の子にも。
Posted by 小暮 淳
at 2015年03月05日 19:15
