2015年12月30日
言葉の力 ~カレンダーへの思い~
<本日、仕事納めです。有休ですが、「最終日ぐらいは…」 と今年買ったスーツを着て、無駄に出社しています。>
そんな楽しい書き出しで始まるメールが届きました。
そして、
<たぶん私は、年末に先生からの言葉が欲しいからカレンダーを送るんだと思います。>
と続きます。
メールの送信主は、某女性編集者。
毎年、年末になると必ず、卓上のカレンダーを送ってくれます。
「ああ、今年も、もう、そんな時季か……。一年は早いなぁ~」
なんて言いながら、今年のカレンダーの隣に、そっと置くのです。
そして、1月、2月、3月、4月・・・
と、まっさらなページを眺めては、
「いったい来年は、どんな年になるのだろうか?」
なんて、勝手に未来予想しながら、ワクワクしたり、ドキドキしたり、ソワソワしているのです。
ひと通り、12月まで夢想をしたら、パソコンを開いて、彼女にお礼のメールを打ちます。
いつしか、これが僕の年末の恒例行事となっています。
<「言葉」 の力を信じる者として、今年も一番尊敬する先生からのエネルギー溢れるメールを胸に、年越しを迎えたいと思います。>
そんな、うれしい言葉で締めくくられていました。
“言葉の力”
いいですね。
編集という仕事に情熱を燃やしている彼女らしい表現です。
送られた言葉に恥じないよう、来年もブレることなく、ありのままの自分で生きていこうと思います。
Kさん、ありがとう!
良い年を迎えてくださいね。
Posted by 小暮 淳 at 13:25│Comments(0)
│つれづれ