2016年09月07日
伊香保温泉 「遊山の里 とどろき」
「とどろき」 って、「轟」 じゃなかったっけ!?
そう、僕はホテルの前に立った途端、漢字の “轟” を連想したのです。
だって、伊香保の 「ホテル轟」 といえば、高校時代に強烈な思い出があるからです。
1970年代に大ヒットした青春ドラマ 『俺たちの旅』。
中村雅俊演じる主人公のカースケたちは、立ち上げた 「なんでもする会社」 の仕事で榛名山へやって来ます。
榛名湖畔で野宿をしながら、各々が仕事へ出かけます。
そして、カースケが行った先が、「ホテル轟」 での清掃の仕事だったのです。
ま、そこで偶然にも昔の親友やあこがれのマドンナ(竹下景子です) と再開し、ドタバタ劇が始まるんですけどね。
当時、僕は毎週、夢中になって見ていましたから 「ホテル轟」 の名前は鮮明に覚えているのです。
「ええ、前身はホテル轟です。3年前に経営が替わり、平仮名に屋号を変えました」
と総支配人の荒川浩さん。
なるほど、それで納得です。
経営も替わり、建物も当時の物じゃないけれど、それでもカースケたちが訪れた宿に、こうして取材に来れたことを幸せに思いました。
特筆すべきは、伊香保では珍しい本格石窯ピザが食べられるレストラン 『伊香保 精養軒』 が併設されていること。
昨日も、平日の昼を過ぎた時間帯にもかかわらず、店内は観光客や若い女性たちでいっぱいでした。
一番人気は、切干大根がトッピングされた 「伊香保ピザ」。
ミスマッチのような、まさかの具材ですが、これがウマイ!
新たな伊香保名物になる予感がします。
もちろん、大浴場も露天風呂も、しっかり、いただいてきました。
湯の中では、なにげに若き日の竹下景子の美貌を思い浮かべていました。
Posted by 小暮 淳 at 20:57│Comments(4)
│温泉地・旅館
この記事へのコメント
夢の坂道は木の葉模様の石畳~♪
再放送ですが観ていました(*^^*)
昔のドラマの方が人間臭い物語で好きでしたね♪最近のドラマは・・・
俺たちの旅に触れあう温泉旅も良いですね♪
再放送ですが観ていました(*^^*)
昔のドラマの方が人間臭い物語で好きでしたね♪最近のドラマは・・・
俺たちの旅に触れあう温泉旅も良いですね♪
Posted by うえちゃん at 2016年09月08日 13:49
うえちゃんへ
うえちゃんは、僕よりだいぶ若いようですが、「俺たちの旅」 を観ていたとは、うれしいですね。
僕は最近、DVDで見直しました。
やっぱ、洋子役の金沢碧さんが、いいですねぇ~!(惚)
うえちゃんは、僕よりだいぶ若いようですが、「俺たちの旅」 を観ていたとは、うれしいですね。
僕は最近、DVDで見直しました。
やっぱ、洋子役の金沢碧さんが、いいですねぇ~!(惚)
Posted by 小暮 淳 at 2016年09月09日 11:50
小暮さんもこのドラマがお好きなのですね!
そうと聞いて思わずコメント(笑)
昭和 傑作テレビドラマ DVDコレクション
というディアゴスティーニみたいなの最近申し込んじゃいましたw
もともと小暮さんの本購入とかしてましたが
このエピソードでますます好きになりました!
そうと聞いて思わずコメント(笑)
昭和 傑作テレビドラマ DVDコレクション
というディアゴスティーニみたいなの最近申し込んじゃいましたw
もともと小暮さんの本購入とかしてましたが
このエピソードでますます好きになりました!
Posted by 国民温泉 at 2023年09月20日 21:53
国民温泉さんへ
これはこれは、古いブログにコメントいただき、ありがとうございます。
『俺たちの旅』 は、僕の青春のバイブルでした。
あのドラマがなかったら、たぶん僕は、今のような人生を歩まなかったと思います。
「好きなことをして生きていく」
カースケが教えてくれました。
今でも、ただただドラマに感謝しています。
今後とも、よろしくお願いいたします。
これはこれは、古いブログにコメントいただき、ありがとうございます。
『俺たちの旅』 は、僕の青春のバイブルでした。
あのドラマがなかったら、たぶん僕は、今のような人生を歩まなかったと思います。
「好きなことをして生きていく」
カースケが教えてくれました。
今でも、ただただドラマに感謝しています。
今後とも、よろしくお願いいたします。
Posted by 小暮 淳 at 2023年09月20日 23:03