2017年03月13日
まだ見ぬ読者へ
一夜明けた昨日、大胡温泉 「旅館 三山センター」 の女将さんから電話がありました。
「小暮さんが帰ったすぐあとにね、『小暮さんは来てますか?』 って、男性が訪ねて来ましたよ」
「男性? 僕の知り合いですか?」
「面識はないって言ってたから、小暮さんの読者みたい。昨日(3月11日)、小暮さんがうちに来ることを知っているんだから熱烈なファンよ、きっと」
一昨日、僕は午後2時46分の黙とうを終えると、早々に帰ってしまったのです。
その直後のことだったといいます。
「今までいたのよって言ったら、とても残念がってました」
「僕もお会いしたかったです」
「そうそう、その人ね、去年も来たんですって!」
「えっ、去年もですか!?」
「そう、やっぱり来たのが遅くて、小暮さんには会えなかったみたい」
別に僕が気にすることではないのでしょうが、なんだか昨日からモヤモヤしていたのです。
もう少し油を売っていたら、会えたのに……。
2年越しで会いに来てくれたのに今年も会えなかったなんて……。
申し訳ないなぁ~って。
でも、うれしいですね。
そうやって読者の方が訪ねて来てくれるのって。
そんな温泉宿がいっぱい増えて、たくさんの人が群馬の温泉に来てくれたら、“消えゆく温泉”を1軒でも多く救えるのに、なんて考えてしまいました。
まだ見ぬ読者さんへ
来年は、黙とう前にいらしてくださいね。
湯に浸かりながら温泉談義をいたしましょう!
Posted by 小暮 淳 at 12:11│Comments(4)
│温泉雑話
この記事へのコメント
やはり。。。
『まだ見ぬ読者』の方達はたくさんいらっしゃるのですね・・・。
~消えゆく温泉を1軒でも多く救えるのに~
先生の熱い思いを身近に感じ
先生の近くにいられる読者ができることとは、、、
これは私の大きな課題なのです。。。
『まだ見ぬ読者』の方達はたくさんいらっしゃるのですね・・・。
~消えゆく温泉を1軒でも多く救えるのに~
先生の熱い思いを身近に感じ
先生の近くにいられる読者ができることとは、、、
これは私の大きな課題なのです。。。
Posted by mimi at 2017年03月13日 20:20
mimiさんへ
読者ができることですか……?
温泉好きの読者ができることは、温泉へ行くことでしょうね。
“入って残そう!群馬の温泉”
読者ができることですか……?
温泉好きの読者ができることは、温泉へ行くことでしょうね。
“入って残そう!群馬の温泉”
Posted by 小暮 淳
at 2017年03月14日 12:22

どんな方なんでしょう。
読んでる私がドキドキしちゃいました。切ないすれ違い…(涙)
読んでる私がドキドキしちゃいました。切ないすれ違い…(涙)
Posted by 優・寛の母さん at 2017年03月16日 20:03
優・寛の母さんへ
ですね。
どんな方なんでしょう。
来年の3月11日に会えることを、今から楽しみにしています。
ですね。
どんな方なんでしょう。
来年の3月11日に会えることを、今から楽しみにしています。
Posted by 小暮 淳
at 2017年03月16日 22:47
