2018年06月04日
そして、榛名湖へ
何週間ぶりに、週末はオヤジの介護から解放されました。
なにをしようか?
自由に動ける休日です。
一日中、酒を飲んで、家の中でゴロゴロしていようか。
それとも、映画でも観に行こうか。
たまには、家庭サービスをするか?
いやいや、それはないな。
なーんて、1ヶ月も前からワクワクしながら休日の予定を考えていたのです。
でも、貧乏性は治りません。
「一日も無駄にしたくない」 という思いが、僕を仕事モードへ向かわせます。
「そうだ、彼を誘って、撮影に行こう!」
と数週間前に、カメラマンにアポを取りました。
彼のスケジュールも、OK!
朝からオジサン2人の、スナップ旅行が始まりました。
なんのことかといえば、今夏、出版が予定されている著書のことです。
出版まで、残り2ヶ月を切りました。
「まえがき」 や 「あとがき」 などを除く、ほとんどの原稿は出揃いましたが、いくつか写真が足りません。
必要とされている写真は10点ほどあり、その被写体は群馬県内に点在しています。
今月中には、撮影しなければなりませんでした。
ということで、“介護がない日が吉日” とばかりに、朝から県内各所をめぐりました。
「残るは、榛名湖だけですね」
カメラマンの車が、榛名山を目指します。
標高1,100メールの湖畔は、別天地です。
この日の下界の気温は30度。
休日ということもあり、涼風を求める観光客でにぎわっていました。
でも僕らの目的は、観光ではありません。
湖畔にある、“あるモノ” を撮影するために訪れたのです。
観光客は、誰一人気づきません。
“そのモノ” は、人知れず、ひっそりと、たたずんでいます。
摩訶不思議なモノが、湖畔に鎮座しているのです。
Posted by 小暮 淳 at 11:12│Comments(2)
│取材百景
この記事へのコメント
先生!その榛名湖の「摩訶不思議な物」って何ですか?すごく気になってます。教えてください!
Posted by 佐藤進 at 2018年06月05日 13:29
佐藤進さんへ
榛名湖畔に、小さな社が建っています。
御社の名は、「御沼オカミ神社」といいます。
“オカミ”という漢字は、雨冠に口を3つ、その下に龍と書きます。
さて、この字の意味するものとは?
今夏、出版される拙著『ぐんま謎学の旅(仮)』をお読みください。
榛名湖畔に、小さな社が建っています。
御社の名は、「御沼オカミ神社」といいます。
“オカミ”という漢字は、雨冠に口を3つ、その下に龍と書きます。
さて、この字の意味するものとは?
今夏、出版される拙著『ぐんま謎学の旅(仮)』をお読みください。
Posted by 小暮 淳 at 2018年06月05日 22:47