2018年07月25日
上の原温泉 「水上高原ホテル200」④
暑い! あつい!! アツーーーイ!!!!
こんな体温より暑い街には、いられな~い!
そうだ、高原へ行こう!!
ということで、昨日は標高996メートル、白樺林に囲まれた別天の温泉地へ行ってきました。
上の原温泉(群馬県利根郡みなかみ町藤原) のリゾートホテル 「水上高原ホテル200」。
“200” と表記して、「トゥーハンドレッド」 と読みます。
なんで “200” かって?
敷地面積が、200万坪あるからなんです。
“200万坪” といわれても、ピンとこないですよね。
だから以前、取材で訪ねた時に総支配人に訊いたことがありました。
彼、いわく
「芦ノ湖と同じ広さです」
「?」
「東京ドームだと164個分です」
「?」
「う~ん、そうですね、江ノ島10個分というのでは」
「ああ、なるほど」
と返事をしたところで、やっぱりイメージは湧いてきません。
ま、いずれにせよ、ケタ違いの広さであることには間違いありません。
冬はスキー場、夏はゴルフやテニス、トレッキングをはじめとするアウトドアスポーツが楽しめます。
今回は、僕が講師を務める野外温泉講座で訪れました。
「す、涼し~い!」
「気持ちい~い!」
バスから降りた受講生たちは、高原の空気を全身に浴びながら、口々に感想を言い出しました。
でも、ロビー前の寒暖計を見ると、29℃もあるんです。
たぶん湿度が低いんでしょうね。
それと、白樺林を抜けて来る高原の風。
とっても爽やかであります。
ここ上の原温泉は、リゾート地として有名ですが、実は、温泉マニアには知る人ぞ知る名湯なのであります。
アルカリ度を示すpH値は、なんと! 9.26。
アルカリ性の単純温泉と単純硫黄泉の2本の源泉が湧出しています。
その浴感は、まさにトロトロのヌルヌルであります。
湯上がりは、肌がツルツルのスベスベになることから別名 「ツルスベの湯」 なんて呼ばれています。
「美人の湯」 「美肌の湯」 と呼ばれる温泉が多い、みなかみ地区ですが、その中でもダントツに存在感のある温泉です。
「ああ、帰りたくなーい!」
受講生らの願いも空しく、バスは白樺林を抜けて、高原を下り、灼熱の下界へ舞い戻ったのでありました。
Posted by 小暮 淳 at 11:45│Comments(2)
│温泉地・旅館
この記事へのコメント
小暮せんせ~い、みなかみ町へようこそお越し下さいました!!受講生の皆様もこんな何も無い田舎へ有難うございました。感謝です。次回はプライベートで18湯‥湯巡りは如何でしょうか? 上の原温泉、最高でしょうね。なべちゃんは日帰りでは露天風呂に入れないので…。死ぬ迄には一度は入りたい(笑) しかしお忙しいですね。ご両親の介護もとっても大切ですが、ご自身のお身体をくれぐれも大切に! 老神のライブ、楽しみにしています。
Posted by 水上のなべちゃん at 2018年07月25日 19:44
水上のなべちゃんへ
ですね、上の原温泉の露天風呂は、宿泊者のみなんですね。
でも、あの絶景と解放感は、一度は体験したい風呂です。
ぜひ、死ぬまでに……(笑)
次は、老神温泉で、お待ちしております。
ですね、上の原温泉の露天風呂は、宿泊者のみなんですね。
でも、あの絶景と解放感は、一度は体験したい風呂です。
ぜひ、死ぬまでに……(笑)
次は、老神温泉で、お待ちしております。
Posted by 小暮 淳 at 2018年07月26日 10:24