2019年06月28日
踊りを覚える
マイッタ! そういう展開になるとは……
今週は、講演や講座が4日間もある過密スケジュール。
年間、20~30回の講話活動を行っていますが、1週間にこんなにも重なることは滅多にありません。
でも、講話は慣れですから、体力的な面を除けば、別に苦ではありません。
なんとか楽しみながらクリアしています。
僕は10年ほど前から、講演やセミナーの最後に歌を歌っています。
『GO!GO!温泉パラダイス 湯の国群馬県篇』(通称、オンパラ) です。
この歌の中には、群馬県内の27温泉地名が織り込まれています。
「1つでも多くの温泉地名を覚えて欲しい」 という願いを込めて作詞・作曲しました。
そして毎回、会場では歌詞が配られ、聴講者や受講生らと一緒に歌っています。
と、と、ところが!
今回、主催者から 「一緒に踊りたい」 というリクエストがきたのです。
「えっ、踊りですか~!?」
この歌には、踊りが付いています。
以前は、バンドで夏祭り会場に呼ばれることが多かったので、盆踊りの1曲として演奏していました。
その時は、バンドメンバーのほかに 「オンパラシスターズ」 という踊り専門の女性グループを結成して、一緒に活動していました。
現在、群馬県内の温泉旅館の女将さんたちが踊れるのは、「オンパラシスターズ」 が各地で指導してきた賜物なのであります。
で、僕はというと?
バンドでもカラオケでも、ボーカルに徹しているため、踊れません!
ていうか、いつもステージの後ろから見ているので、なんとなくは分かりますが、マイクを握っているので踊れないのです。
ところが今回は、講演会で歌った後に、懇親会の席で踊りをレクチャーして、「みんなで踊りましょう!」 ということになりました。
どうしよう?
で、はたと考えました。
「そうだ! DVDがあるじゃないか!!」
そうなんです。
10年前に、踊りを普及させようと踊りの練習用DVDというものを制作したのであります。
さっそく、数日前から特訓が始まりました。
振り付けは、絵本作家の野村たかあき氏であります。
画面の中では、氏自らがオンパラシスターズと踊っています。
この踊り、実に良くできていて、温泉の入浴マナーが所作により振り付けられているのです。
♪ かけ湯かけ湯 払って払って 日本列島北から南へ 湯加減いかがか 湯けむり昇る 肩まで浸かって いい湯だな ♪
と、踊りに合わせて、僕のナレーションまで入っています。
練習の甲斐があって、なんとか踊れるようになりました。
でも、不思議なものですね。
自分の歌に合わせて、踊りを踊るなんて……
これで準備完了!
明日の夜は、総勢200名の大オンパラ踊り大会だーーーー!!!
Posted by 小暮 淳 at 12:11│Comments(0)
│講演・セミナー