2021年09月25日
見るに見かねて
ある日、離れて暮らす娘 (長女) から、こんなメールが届きました。
<お父ってSNS管理してくれるマネージャーさんていないの? てか!TwitterとかInstagramのアカウントないの?>
といわれても、どっぷりアナログ人間の僕には、なんのことやら……
もちろん、ツイッターとかインスタグラムという言葉は知っているし、まわりに、やっている人たちもいます。
でも、それを、やったから、どうなるのかなんて、考えたこともありませんでした。
だから素直に、返信しました。
<マネージャーなんていないし、アカウントなんてもってない>
すると折り返し、こんなメールが来ました。
<私はお父の活動をSNSで宣伝したい。お父は、もったいない!(中略) 時代に合ったツールで宣伝できないのは、もったいないと思う。自分でできないなら私がしたい。>
だから僕は、せっかくのご厚意なので、
<勝手にお願いします>
とだけ返信しておきました。
そしたら先日、娘から、こんなメールが届きました。
<勝手ながら娘が細々と父上のTwitterを開設させていただきました。>
そして、
<ので、父上がテレビに出演したり、本を出したり、どこかに記事を載せたり、講演したり、情報があれば、なんでもメールしてください。それをすべて娘が発信するので!>
いったい、どういうことなのでしょうか?
10年以上離れて暮らしている、年に盆と正月くらいしか会わなかった娘に、なにが起こったのでしょうか?
もちろん、僕も人の親ですからね。
離れて暮らしていようが娘は娘だし、いくつになっても子どもは可愛いし、その子から僕の仕事の手伝いをしたいなんて言われれば、うれしいに決まっています。
滅多に電話なんてしない父親ですが、うれしかったので、礼を言おうと、恥ずかしながら娘に電話をしました。
すると第一声は、
「さっそくフォロワーが、ついたよ。フォロワーって、わかる?」
おいおい、親をあんまり、からかうではない!
フォロワーの意味ぐらい知ってるわい!
「それくらい知ってるんだ。だったら話は早い。逐一、情報を送ってよね」
なんとも不思議な親子の会話でした。
“老いたら子に従え” って言いますからね。
あまり疑問に思わず、していただけることは、していただこうと思います。
てか、不甲斐ない父親を見るに見かねて、手を差し伸べてくれたんでしょうね。
感謝!m(__)m
Posted by 小暮 淳 at 11:21│Comments(2)
│つれづれ
この記事へのコメント
お疲れ様です。テレビ出演もある小暮さんだから、もう裏ではじめていると、思いました。
Posted by ぎっちゃん
at 2021年09月25日 18:47

ぎっちゃんへ
いえいえ、根っからのアナログ人間ですからね。
自分からはアクションを起こせないのですよ。
老いたら子に従うことにしました。
いえいえ、根っからのアナログ人間ですからね。
自分からはアクションを起こせないのですよ。
老いたら子に従うことにしました。
Posted by 小暮 淳
at 2021年09月26日 11:32
