2022年11月04日
上ノ山から石段街へ ~文人たちの声を拾いながら~
高崎市民のみなさん、こんにちは!
今日は、地域限定のお知らせです。
高崎市の旧市街地のご家庭および事業所に無料で配布されているフリーペーパー 「ちいきしんぶん」。
この新聞に、今年の6月からスタートした不定期連載 「ぐんま湯の里ハイク」 は、お読みでしょうか?
“湯の里ハイク” とは?
そのものズバリ、温泉地の周辺を歩き、いい汗をかいて、湯に入る紀行エッセーであります。
でも、温泉に入ったら湯上がりに、ビールが飲みたい!
ということは、クルマでの移動は不可。
だったら手間と時間をかけてでも、のんびりゆっくりと電車とバスで出かけようではないか!
という、“酔っぱライター” の独断と偏見によりスタートした連載企画なのであります。
6月に掲載された第1話は、水上温泉でした。
新緑の利根川・諏訪峡をめぐる旅でした。
9月掲載の第2話は、四万温泉。
“四万ブルー” と呼ばれる神秘の色をした奥四万湖をめぐりました。
そして今回、第3話では、紅葉真っただ中の伊香保温泉を訪ねました。
『伊香保温泉 日本の名湯』
「上毛かるた」 の筆頭、いろはの 「い」 の札であります。
新品のかるたのふたを開けると、いの一番に飛び込んで来る赤い色の札。
石段街を歩いたことはあっても、温泉街の裏山を歩く人は少ないと思います。
で、今回は、ロープウェイに乗って標高955メートルの見晴駅まで行き、上ノ山山頂を出発点に伊香保神社~河鹿橋~露天風呂~石段街とめぐりました。
さすが、日本の名湯であります。
石段街は、老若男女でにぎわっていました。
そんな中、僕は伊香保を訪れた文人たちの視点で、路地を歩くことにしました。
芥川龍之介、谷崎潤一郎、幸田露伴、徳富蘆花、若山牧水、萩原朔太郎……
湯上がりに、ほろ酔い気分で歩く温泉街。
文人墨客らの声を拾いながら、湯の町散歩を楽しんできました。
掲載は、12月を予定しています。
ご期待ください。
Posted by 小暮 淳 at 11:06│Comments(4)
│取材百景
この記事へのコメント
小暮先生へ。
いつもブログを楽しみにしております。
昨日のテレビ 何じゃこりゃミステリーにて、原田龍二様が座敷童子の宿に泊まる企画が、水上温泉でした。お宿の名前は確か「生養館」かな?間違っていたらすみません。座敷童子3人いるそうです。
ちょっとだけ、風船が動いたり、音がトントンとなったり、みすてりーでした。
ご存知の情報でしたらすみません。
いつもブログを楽しみにしております。
昨日のテレビ 何じゃこりゃミステリーにて、原田龍二様が座敷童子の宿に泊まる企画が、水上温泉でした。お宿の名前は確か「生養館」かな?間違っていたらすみません。座敷童子3人いるそうです。
ちょっとだけ、風船が動いたり、音がトントンとなったり、みすてりーでした。
ご存知の情報でしたらすみません。
Posted by はんな at 2022年11月04日 18:33
はんなさんへ
テレビは観なかったのですが、みなかみ町の猿ヶ京温泉 「生寿苑」 ではないでしょうか?
だとすれば、拙著 『みなかみ18湯』 下巻 (2012年刊) に書いています。
また群馬テレビでも 「ぐんま!トリビア図鑑」 という番組で、リポートしました。
詳しくは、当ブログの検索で 「生寿苑」 をチェックしてみてください。
テレビは観なかったのですが、みなかみ町の猿ヶ京温泉 「生寿苑」 ではないでしょうか?
だとすれば、拙著 『みなかみ18湯』 下巻 (2012年刊) に書いています。
また群馬テレビでも 「ぐんま!トリビア図鑑」 という番組で、リポートしました。
詳しくは、当ブログの検索で 「生寿苑」 をチェックしてみてください。
Posted by 小暮 淳
at 2022年11月04日 23:21

ありがとうございます!
そうです!その旅館です!
さすが小暮先生!ご存知でしたか!過去ブログ検索してみます!
座敷童子のお宿にいつか泊まってみたいです!
ありがとうございます。
そうです!その旅館です!
さすが小暮先生!ご存知でしたか!過去ブログ検索してみます!
座敷童子のお宿にいつか泊まってみたいです!
ありがとうございます。
Posted by はんな at 2022年11月04日 23:45
はんなさんへ
訂正です。
『みなかみ18湯』 の上巻でした。
訂正です。
『みなかみ18湯』 の上巻でした。
Posted by 小暮 淳
at 2022年11月05日 00:05
