2024年04月05日
大和魂が震える日
昔、オヤジは巨人が負けると喜んで、長嶋がホームランを打つと喜んでいました。
矛盾しているように思われますが、当時は珍しくなかったようで、そんな野球ファンがたくさんいました。
いわゆる、“アンチ巨人の長嶋びいき“” という人たちです。
でも今になって、その気持ちが分かるような気がします。
僕は、野球オンチです。
生まれてこの方、野球の観戦はおろか、テレビ中継さえ、ちゃんと見たことはありません。
そう、大谷翔平の存在を知るまでは……
昨日、その大谷翔平が米大リーグ・ドジャースの移籍後初の第1号ホームランを打ちました。
その映像を観て、感極まり、目頭を熱くしている自分がいました。
これって、何ですか?
たぶん、日本中で野球オンチのにわかファンが、同じ気持ちになったんじゃありませんかね。
「野球は、よくわからないけど、大谷は好き」
という、なんとも不思議な連帯感が生まれています。
いうなれば、そのスポーツのことは何も知らないけれど、オリンピックの日本代表選手を応援しているときの心情です。
こんなとき、僕は自分が日本人であること確信します。
大和魂なんですね。
大谷という日本を代表する選手が、野球の本場アメリカで、一流の選手たち相手に、バッタバッタとホールランを打つ。
昭和のプロレスやキックボクシングの観戦を思い出します。
行け、力道山!
行け、沢村!
そして今は、打て、大谷!
野球には興味がないけれど、これからも大谷翔平を応援します。
だって、大谷が活躍した日は、魂が震えるんですもの。
Posted by 小暮 淳 at 10:19│Comments(2)
│つれづれ
この記事へのコメント
まったく関係ないかもしれませんが
サザンの「栄光の男」のメロディーが頭に浮かびました。
なんでだろ?
世の中に呆れちゃったのかな・・・
サザンの「栄光の男」のメロディーが頭に浮かびました。
なんでだろ?
世の中に呆れちゃったのかな・・・
Posted by T課長 at 2024年04月05日 10:37
T課長さんへ
改めて 「栄光の男」 を聴きました。
“この世は弱い人には冷たいね”
という歌詞が染みますね。
でも、それでも、あきらめずに夢を追い続ける人が好きです。
いくつになっても……
never give up!
改めて 「栄光の男」 を聴きました。
“この世は弱い人には冷たいね”
という歌詞が染みますね。
でも、それでも、あきらめずに夢を追い続ける人が好きです。
いくつになっても……
never give up!
Posted by 小暮 淳 at 2024年04月06日 00:32