2019年10月30日
おかげさまで2,500話
このブログの記事投稿数が、前回で2,500話に達しました!
たかが2,500、されど2,500であります。
2010年2月からコツコツとしたためてきた雑文ですが、こうやって9年8ヶ月の歳月を重ねると、積もりに積もるものです。
なんとも感慨深いものがあります。
思えば、これはひとえに、読者あっての数字です。
“相撲取り 相撲を取らなきゃ ただのデブ” にならえば、ライターも読まれなければ、ただの使い捨てライターであります。
読まれてナンボの商売ですからね。
まあ、ブログは商売ではあれませんけど、それでも書いている以上、読まれなければ、ひとり言の日記と同じです。
やっぱり、読まれてこそ、ブログなのであります。
ひと口に2,500話といっても、膨大な数ゆえ、筆者本人でさえ書いた内容を、すべて憶えているわけではいません。
でも、この10年間は、我が人生の中でも激動の10年間だったと思っています。
ブログを開設した前年に、初の温泉本 『ぐんまの源泉一軒宿』(上毛新聞社) を出版しました。
翌年から毎年、出版を続け、2017年5月の 『金銀名湯 伊香保温泉』(同) まで計9冊の温泉本を執筆しました。
また、著作では登山本の 『ぐんまの里山てくてく歩き』(同) 、昨年出版した 『ぐんま謎学の旅 民話と伝説の舞台』(ちいきしんぶん) という温泉以外を題材とした本も出版しました。
その他、下仁田ネギや日帰り温泉ガイドなどの共著や共編の出版物を合わせれば、14~5冊の本を世に出したことになります。
忙しかったはずです。
そして、この10年は、介護に明け暮れた10年間でもありました。
認知症のオヤジと寝たきりのオフクロとの、笑えないけど笑っちゃうエピソードの数々をブログに書きつづってきました。
たぶん、僕にとってブログが、ストレスのはけ口だったのだと思います。
両親のことを、おもしろおかしく書くことによって、自分が置かれている現状をオブラートに包んでいたのでしょうね。
そして、その都度、あたたかい言葉で返してくださる読者からのコメントに、どんだけ救われたことか!
でも、終わりのない介護なんて、ありません。
おかげさまで、無事、今年の2月と5月に両親を見送ることができました。
長かったけど、後悔のない介護生活でした。
ありがとうございました。
あらためて、お礼を申し上げます。
見送ったといえば、マロも今年、あの世に旅立ちました。
思えばマロは、とっても読者に愛されていましたね。
なんと幸せな犬生だったのでしょう!
僕の代わりにマロが書いた 「マロの独白」(カテゴリー) も、全50話となりました。
ぜひ、読み返してあげてください。
人生は、いろんなことがあるから楽しいのですね。
今日 (2,501話) から始まる日々も、つれづれなるままに、したためていきたいと思います。
今後とも末永く、よろしくお願いいたします。
Posted by 小暮 淳 at 11:52│Comments(2)
│執筆余談
この記事へのコメント
2500話おめでとうございます。
お父さん、お母さんそしてマロ君喜んでおられるでしょう。
これからも楽しみに拝見させていただきます。
ギネスを目指して頑張ってください!
お父さん、お母さんそしてマロ君喜んでおられるでしょう。
これからも楽しみに拝見させていただきます。
ギネスを目指して頑張ってください!
Posted by 気まぐれ爺さん at 2019年11月01日 08:42
気まぐれ爺さんさんへ
ありがとうございます。
気まぐれ爺さんさんは、とっても長い読者さんですね。
両親の介護の時も、いつも励ましてくださいました。
マロに対しても、いつも温かいコメントをいただきました。
心より感謝とお礼を申し上げます。
これからも長いお付き合いを、よろしくお願いいたします。
ありがとうございます。
気まぐれ爺さんさんは、とっても長い読者さんですね。
両親の介護の時も、いつも励ましてくださいました。
マロに対しても、いつも温かいコメントをいただきました。
心より感謝とお礼を申し上げます。
これからも長いお付き合いを、よろしくお願いいたします。
Posted by 小暮 淳
at 2019年11月01日 10:51
