2020年05月07日
求む! ヘイサラパサラ
もう、うんざりです。
どこもかしこも、コロナ、コロナ、コロナ一色です。
テレビをつけれは、ニュースやワイドショーは、すべてコロナ関連。
ドラマやバラエティーにいたっては、再放送や過去の総集編ばかり。
どうにか自分だけでも別世界に行こうと、部屋を無音にして、ひたすら読書にいそしんだりしているのですが、それも限界があります。
ついつい、アルコールに手が伸びてしまい、のんべんだらりと、見たくもないテレビをつけっ放しにしてしまいます。
がっ! 突然、僕の視界に、とんでもない映像が飛び込んで来ました。
先日、放送されたテレビ東京の 『開運!なんでも鑑定団』 です。
この番組も例外なく、過去の番組を再編集した名場面特集でした。
テーマは、「珍品」。
そして、出てきたお宝は、白い石のような物体です。
あれ、もしかして、これは?
解説のテロップには、「馬糞石」 と表示されました。
ばふんせき?
ということは、馬の体内から排泄された石のことであります。
おいおい、だったら、“ヘイサラパサラ” じゃねーのか?
でも、番組内では一貫して 「馬糞石」 で通しています。
しかーーーーしッ!!!!
僕は見てしまったのです。
一瞬でしたが、江戸時代から伝わるお宝が納められていたという木箱に書かれていた文字を!
見まごうことなく、そこには、ハッキリと墨字で 「ヘイサラパサラ」 と書かれていました。
ヘイサラパサラとは、“第3のケサランパサラン” とも呼ばれる、ケサパサ界の珍品中の珍品であります。
語源はポルトガル語で、「馬の結石」 のこと。
しかし、数万頭に1つの割合でしか排泄されないため、昔の人は 「馬宝石」 とも呼んでいました。
※(詳しくは、当ブログの2020年2月4日 「謎の生物 ヘイサラパサラ」、2020年5月4日 「ケサ男とパサ子」 などを参照)
で、鑑定額は?
な、な、な、なーーーんと! さんびゃくまん!!!!
300万円ですぞ!
僕は思わず、呑んでいた日本酒のグラスを落としてしまいそうになりました。
いくらなんでも、予想をはるかに超えた驚きのプライスであります。
ということで、改めて、ヘイサラパサラの情報を募ります。
価値が分かってしまった今、うかつに 「譲ってください」 とは言えませんが、もし、お持ちの方がおられましたら、どんな情報でもかまいませんので、ご連絡ください。
匿名でも結構です。
また、「見たことがある」 「持っている人を知っている」 という間接的な情報でも大歓迎です。
よろしくお願いいたします。
求む! ヘイサラパサラ
Posted by 小暮 淳 at 12:27│Comments(0)
│謎学の旅