2021年11月14日
著者に会う
とっても楽しい2日間でした。
昨日、『第2回 相間川の温泉暖議(サミット)』 が、群馬県高崎市倉渕町の相間川(あいまがわ)温泉 「ふれあい館」 で開催され、無事に閉幕しました。
参加された20名の方々、お疲れさまでした。
そして、大変お世話になりました。
実は僕、レギュラーパネリストでありながら今回は、ちょっとミーハー気分で、ワクワク、ドキドキしながら当日を待ち望んでいました。
というのも、今回のゲストパネリストが凄かった!
温泉ファンならば、ご存じの方もいると思いますが、今から23年前に出版されたベストセラー 『温泉の医学』 (講談社現代新書) の著者で医学ジャーナリスト・信濃毎日新聞特別編集委員の飯島裕一先生が、参加され、しかも基調講演までされたのです。
『温泉の医学』 といえば、温泉好きにとっては必読の書!
当然、僕の書架には、常に手の届くところに置かれている “バイブル” であります。
さらに8年前 (2013年) に出版された 『温泉 とっておきの話』 (海鳴社) などは、もう何度、繰り返し読み込んでいることか……
そんな、僕にとってはカリスマのジャーナリストが、サミット会場で席を並べて、互いに基調講演を披露するという、なんとも夢のようなひと時を、過ごしてまいりました。
第1部の 「シンポジュウム」 で飯島先生は、「〇〇の湯の秘密」 と題して、プロジェクターを使いながら、全国、そして世界の効能豊かな温泉を科学的、医学的に分析した話をしてくださいました。
僭越ながら、後を継いで僕もマイクを取らせていただきました。
今回の僕の講演タイトルは、「温泉発見伝説~群馬の御三家~」。
日本武尊、弘法大師、源頼朝ゆかりの温泉地について、お話をさせていただきました。
講演後のパネルディスカッションでは、もう、僕は先生の “ただのファン” であります。
聞きたいことがあり過ぎて、本題からそれてしまうのを承知で、矢継ぎ早に質問をしてしまいました。
先生は、その都度、懇切丁寧に、しかも素人にも分かりやすい言葉で、回答してくださるのでした。
第2部の 「温泉暖議」 では、参加者全員の自己紹介から始まりました。
群馬県内はもとより、東京都や千葉県から参加された人もいました。
また、「勉強のために」 と県内の温泉旅館の女将さんも参加されていました。
シンポジュウムから意見交換会まで、全3時間半にわたる熱い熱い温泉談議となりました。
ほとんどの方が宿泊ですから、入浴の後の食事会では、掘りごたつ式の畳の部屋に集まり、美味しい料理と酒に舌鼓を打ちながら、これまた熱い熱い温泉談議が!
当然、食事会場だけで話は尽きるわけがなく、一行は二次会場へ!
ミーハー気分の抜けない僕は、この時とばかりに先生の前に陣取り、日本酒を差しつ差されつ、夜が更けるまで夢見心地で温泉話に酔いしれたのでありました。
飯島先生、ありがとうございました。
参加された方々、ありがとうございました。
主催者のみなさん、大変お世話になりました。
また来年、この会場でお会いしましょう!
Posted by 小暮 淳 at 13:08│Comments(2)
│講演・セミナー
この記事へのコメント
小暮先生。
大変お世話になりました。大変濃い温泉に浸かりながら、大変濃いお話を聞くことができました。 参加者もいろいろな方がおり、良い刺激をいっぱいいただきました。
大変お世話になりました。大変濃い温泉に浸かりながら、大変濃いお話を聞くことができました。 参加者もいろいろな方がおり、良い刺激をいっぱいいただきました。
Posted by センネンボク at 2021年11月16日 22:37
センネンボクさんへ
ご参加いただき、ありがとうございました。
本当に濃い湯、濃い話、濃い参加者でしたね。
また来年、お会いしましょう!
ご参加いただき、ありがとうございました。
本当に濃い湯、濃い話、濃い参加者でしたね。
また来年、お会いしましょう!
Posted by 小暮 淳 at 2021年11月17日 08:43